自分勝手に「花ゲリラ」

月見れば　ちぢにものこそ　悲しけれ　　わが身一つの　秋にはあらねど

大江　千里

今日は中秋の名月、とは言っても、これを書いている時点では、まだ14日の月でしかないのですが。
しかし、たとえ一日前でも、月はほとんど満月のごとき形で、見ごたえがあります。

あまりの美しさからこのまま眠るのが惜しくなり、今は、隠れ家に一人たたずみ、心静かに月の光を浴びています。

やわらかな光と風と音の中、たまにはこんな穏やかな時間を持つことも必要なのかもしれません。


さて、民主党の新候補が決まりました。
なんとか前原さんが勝ったのですが、票差はたったの２票。
これはどういうことでしょうか？

対抗馬の菅さんは、昔出てきたときと変わらず、何ら新しいリーダー像を見せることもしないまま上層部での勢力争いによる産物で出てきただけ。
そんなどうでもいい候補との争いで、前原さんもたった２票差でしか新リーダーとして勝つことができなかった。
結局、民主党は自民党よりも時代を捉え切れていないのかもしれません。


でも、そんなことは、どうでもいいでしょう。


穏やかに降り注ぐ月の光の中では、そのような世俗の争いなど、何の意味も持たないような気がします。

今宵も、百年前も千年前も、人が今のような種になる前からそして人が滅びた後も、月は変わることなく同じように光り輝くのでしょうから。

とりあえず、ブログ、導入してみました。

といっても、記事を書くこと自体は今までどおりなので特になにか変わるわけでもありません。

実際、HTML形式にするには、作成ソフトを一回かまさないといけないし、結局、最新版はトップページで公開するから、基本の作り方は何も変わらないでしょう。

トップ公開と、ブログ登録で、ある意味２度手間になるのだけど、RSSなどで公開してくれるからいいとしよう。

後は、カテゴリーの登録とか、デザインの設定など色々あるけど、それはのんびりこれからやることにします。

それと過去記事も全部ブログに移行しました。