この記事を多くの人に読んでもらいたい!!そう思ったら『人気ブログランキング』押してください

相棒2007年10月24日 22時12分06秒

シーズン6始まる。
http://www.tv-asahi.co.jp/aibou/

しかし、いつもながら面白い。
しかも考えさせる内容も含み重い。

今回はすごかったですねぇ。

「背負う重み」この一言に尽きるでしょう。

実際、ネットでの話になりますが、ネットでは仮想氏名が使えるために安易に背負わない人が多いように感じます。
また、ドラマでも出たように「報道」や、その「報道」を見て騒いでいる「大衆」も。

「力ない一般人だから」という言葉で逃げて、いざとなれば「そんな風になると思わなかった」と逃避する。

厳しい言い方ですが、このように「自分の行為の重さ」が最近軽んじられているように思います。偽装問題や朝青龍・その他色々。

何かをする・何かを語る時に、その「重み」を考えない人が多いのではないでしょうか。

「重くても言う(やる)」人もいるでしょう。
「言いたい」「やりたい」と言う人もいるでしょう。
ならば、いざという時に「大衆」や「一般人」という言葉で逃げないでいただきたいと思います。

何でこんな事を書いているかと言えば、自分の仕事が「重さ」を背負う仕事だからということもあるのですが、このブログを書く前に書いた「コメント」の方の意識も引きずっているからです。

ネットでは、色々、文句を言う人がいてもいいと思います。
「HN」に隠れたり、ネット空間でしか使えないメールアドレスを書いた程度で、「背負った」気になっている人達には、一応相手をしていますが「背負う覚悟」も持たない人間」を相手にすることが、だんだん馬鹿らしくなってきます。

(とはいえ、ネットで書くということは、より多くの人「覚悟を持った人」にも届く可能性がありますから、これからも書き続けていきますが)

実際、見れば解りますが、事務所窓口と会員番号までオープンにしてますから、少なくとも「現実」の私に対しても攻撃を加えようと思えば加えることができます。
当然、反撃はしますが、「いつでも攻撃を加えられる可能性はある」そのリスクは最初から背負っています。


「覚悟があれば」なんでもしていい。とはいいませんが、少なくとも「覚悟もない」人間には、責任ある行動などできないと思います。

今後、裁判員制度も導入されますが、目の前の資料だけで「自分が人を裁く」
その重みを背負い続ける覚悟はありますか?

「間違いのない裁判」などないのですから。
「たとえ99の事件を正しく裁けたとしても、次の100件目が正しいという保証はない」
その重さを背負うのが裁判員制度なのですから。

…今までのように、検察や裁判官を責めていれば済む。そんな時代は終わるのでしょう。

(ちなみに、前夜、「12人の怒れる男」も久々に見ました。
 もう、10回以上も見ているので、ソラでシーンが思い出せるのですが、
 あれも「背負う」という重みを知った上で、事実をみつめようとするヘンリ-・フォンダ。
 日本の裁判員制度でも、いてくれるのでしょうか…。

 ……いてほしいなぁ。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
次の数字を打ち込んでください「3003」

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://kusuriyasan.asablo.jp/blog/2007/10/24/1869718/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。

この記事を多くの人に読んでもらいたい!!そう思ったら『人気ブログランキング』押してください