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しずしずとお運び申し上げなくてはなりませぬ2007年12月06日 00時45分29秒

あきれ返ることが多くて、ブログを書く気力も最近はありません。

……が、さらにあきれる話だったので。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071205-00000128-mai-spo
<朝青龍>「つり落とし」は危険…再発防止委でやく氏指摘
12月5日20時21分配信 毎日新聞


詳しい話はわからないのだけど、
もし、「吊り落としは危険だからやめよう」となったら、吊り上げた後、どう決めればいいのでしょう?

吊り上げた時点で”勝ち”にでもするのでしょうか?
それとも、吊り上げたら、しずしずと土俵際まで運んで、よっこらしょと外に下ろして差し上げなければならない。吊り出しでなければいけないのでしょうか?


相撲は、いつから「格闘技」でなくなったのでしょう?

そのうち、”張り手は相手を怪我させる、だから危険だ”とでもなるのでしょうか?

危険じゃない技なんて、吊り出しと押し出し以外ないと思いますが。


>伊勢ノ海委員長は「『抜き上げ』という取り口ではあるが、相手は力を抜いて
>いる状態で、危険であることは確かだ」と語った。

これも、よく考えたらおかしいと思います。
吊られた力士、なんで、力を抜いたのか判りません。

……つまり、この力士、朝青龍につり上げられた時点で”あきらめた”ってことですか?
本来、その方が問題じゃないんですか?

吊り上げられてもあきらめない。吊られた状態でも死に体にならないように努力する。
それが稽古じゃないんですか?

やる気の無い下の者を土俵上で叩きつけた(吊り落とした)のならば、朝青龍は「ほめられ」こそすれ「非難される」いわれはないと思います。

また”稽古だからそこまでする必要はない”という人がいるかもしれませんが、稽古で耐えられない力士が本場所で耐えられるはずはないでしょう。

もっと大怪我するのではないですか?
その時も、「本気で吊り落とした朝青龍が悪い」となるのでしょうか?

つまり「本気で相撲を取るな」ということなのでしょうか?

……なんだろう、相撲、今面白くないので全然見てませんが、さらにつまらなさが加速していく感じですね。

今後も、単なる「お遊戯会」になっていくのでしょうか。

コメント

_ よしひろ ― 2007年12月06日 08時40分09秒

以前、格闘技をしていた者です。
野球も甲子園まで経験させて戴きました。
・・・風潮ですね。
「一億総評論家時代」なんですよ。
時が経てば笑い話になってしまう様な「かわいがり」ですら否定されちゃう時代なんです。
無意味な暴力は私も肯定しません。
しかし、あの経験があったからこそ、痛みや限度を体感し、常識人となれるのではないかなと思うんです。
残念ですが、スポーツ・格闘技ともに、体験すらしていないエセ評論家達の言葉の暴力で衰退していく事でしょう・・・(・・;

_ Yasunori Murai ― 2007年12月09日 19時56分36秒

私も鈴木さんと同感です。
やく氏指摘 通りに相撲をとったら、相撲本来が崩壊されるでわないか。
50年間大相撲を見守ってきたがが、全く大相撲を解っていない。

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