自分勝手に「花ゲリラ」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080822-00000063-jij-pol
野田氏、出馬を断念＝小沢氏無投票3選へ－民主代表選
8月22日10時21分配信 時事通信


結局、「政局だけ」の、自民対民主の戦いになるのか。

これからは、国民のための、か国家のためのとか関係ない、単なる「権力闘争」に堕した国会対策が始まる。

……しょせん、民主もここまでなんだろうな。

まあ元々、全然信頼していなかったけど。

　民主の政策なんて、国民の『未来』ために何が必要か？国家が『これから』どうあればいいのか？なんて何も考えていない駄目政策。
　一見、よさそうに見えるけれど、真剣に考えれば数年で破綻が見える、その場しのぎの政策に過ぎないんだけどね。
　せいぜい、数年間国民が支持していればいいという程度の「目先の利益」しか追わない政策。

　でも、何も考えようとしない国民は、その目先のバーゲンセールに飛びついて大喜び。
　バーゲンセールの後に何が待っているか考えようともしない。
　その程度の、国民性だから、仕方がないけど。

　まあ、実際、その数年間のリードが稼げれば、昔の自民党のように「本当に必要な政策」など無くても安泰な政権が作れるから、小沢にとっては十分なんだろうけどね。
　「国民の未来」は、何も考えていない。
　考えているフリはするけれど、本当に必要な事については、それを実行すると自分の人気が落ちるから、絶対に言わない。

　実際、本当に対策を考えたら、今までのような「虚飾の繁栄」を捨てないといけない。現実に目を向けて「日本がうわべだけの繁栄国家だ」という事を国民自身がもっと自覚しないといけない。さらに、権利には「義務」が必ず存在する事をもっと理解しないといけない。
　こんな事、単に与えられる事だけを望んで、自分達が未来のために何をすべきか考えない国民に義務を負わせれば、すぐに自分の人気が落ちるのは目に見えている。

……だから、その場しのぎの提案しかしていないんだけど。

　しょせんその程度の提案しかできない政党が、代表選すら力で封じ込んで、できない雰囲気にして良しとする。
　それでは、今後、党内では「政策の話し合い」すらできないだろう。

　もう、終わったよね。

　それでも少しは期待していたんだけど、やっぱり駄目か。

　自民党も、今の福田体制じゃダメダメだけど、民主党もさらにダメダメ。

　また数年は失望の中で過ごしているしかないんだろうな。

……ああ、駄目だ。今日はもうグチしか出ない。

小沢無当選を喜んでいる程度の国民性だし。


……ただ
前原さんは元々野田体制で一本化するために降りたのだから、この状況どう見るかな？
ここで、前原さんが代表選復帰でもしてくれたら、まだ民主党に再生の目はあるのだけど。


今のままでは、「代表に対して本気で反対できない」政党になりさがるんだけどね。ホントに。