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それは「事実」である2006年04月02日 00時35分09秒

知り合いに誘われ、little birds という作品を見に行きました。

その感想ですが、

何というか、評価が難しいですね。この作品は。

かっこつけてそれらしく語るなら、人の業の哀しさとか、憎しみの輪廻とか、不条理ゆえの切なさが良くわかりました。などと、語ることもできるのでしょうけど、この作品については、そのような言葉は当てはまらないと感じました。


「映画」というよりも「フィルム」という感じの作品です。

ただ、「フィルム」であるが故に、「それが事実である」ということだけは確実にいえるでしょう。

そして「これは事実である」という言葉が、この作品のすべてではないでしょうか。

とはいっても、ある一定方向からの事実でしかない以上、その事実をどう捉えるかは、見ている人が感じることなので、私はあえてここで語ろうとは思いません。


まあ全体に流れる反戦思想から転化して、ある方向への主義主張に利用された上映会ではなく、500円前後で開催されているならば見る価値はあると思います。

600円だったからよかったとは思うけど、これが1000円代だったら「損した」と思うでしょうね、たぶん。

http://www.littlebirds.net/index.html
Little Birds 公式サイト


マイケルムーアの華氏911が見てみたいと思いました。

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