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車庫証明には使えないだろう…2008年08月06日 13時46分32秒

ラブホテルから芸能人の自宅まで グーグル「ストリートビュー」
8月6日10時41分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080806-00000924-san-soci

グーグルアースの発展版。

グーグルアース自体は「上から見た写真」しか無かったものを、「マップ」では「横から見た写真」を加えて、バーチャルに再現したもの。

…なのはいいんだけど、「写真」に人や家の中までが写っているレベルを載せちゃうのはちょっと限界超えるかもね。


で、ちょっと確認。

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……これ、無茶苦茶問題ないか?

ウチの「団地内道路」を通行中の写真がある。
公道上ならある程度大丈夫かもしれないが、ウチの場合「団地内」であって、その「団地内道路」は公道じゃない、あくまで「私道」。

このエリアについての「写真の撮影および公開許可について」は、本来、一般道とは違う扱いになるだろうし、元々「居住者および関係のある人間以外」立ち入り禁止となっている「団地内通路(道路)」のはず。

関係ない人間が、勝手に団地内を通って写真を撮り、さらに公開するというのはどうだろう?

>同社はあくまで、誰もが目にできる公共の風景をネット上に再現しただけ、とのスタンスで、これらの場面も公道を走る専用車から流し撮りした際たまたま写り込んだものという。ただ、プライバシー侵害の批判を避けるため、個人の顔や車のナンバープレートなどに画像ボカシ処理を行い、加えて、不適切と感じたユーザーが直接、改善点などを“通報”できるシステムにしている。

いや、公道じゃないから。
しかも入り口に「関係の無い人の立ち入りを禁ず」って堂々と看板かがけてあるから。(っていうか「ビューにも写っている」し)

本気で、喧嘩売ってもいいかな?グーグル。
社員、頭悪すぎるんじゃないの。

ちなみに、車庫証明には「使えない」というか、使い道が無い。

車庫証明の時に必要なのは、今現在の「地図」だから、ビューなんて意味が無さすぎ。

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実際、すでに海外では訴訟を起こされている模様
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20370880,00.htm

>「問題の解決に、訴訟という手段が用いられたのは残念だ。ユーザーが画像の削除方法や、申請を促進する使いやすいプロセスを知ることができるよう、YouTubeの動画などを通して、目に見えるツールを提供している」

「削除できるようにしてある」から大丈夫。というのがすべてを物語ってますね。

『勝手に人のプライバシーを侵害して写真を公表する』事に罪の意識を感じていない。という、最初の段階でレベルが低い事が一番問題なんだよ!!

「後から回収したのだから構わない」といって、欠陥品を売りつけた事を反省しない奴らと根っこが一緒だな、ホントに。

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追記:皆様、徹底的にネットで色々曝してください。

「プロダクトマネージャー:河合敬一」その他、グーグル関係者各自の自宅『近辺』が写っている公道からの写真他。

>「法律的に検討した結果、公道から撮影したものであれば、基本的には公開して構わないと考えている」

『報告用のページでは、プライバシーに関する画像として「人の顔」「ナンバープレート」「自宅」といった項目が設けられており、自宅の画像が公開されたくないという要望についても、メールのやりとりなどで確認が取れれば対処していくとした。』

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なら、自分の自宅や家族(子供がいるなら子供が行っている学校)その他色々公表されても問題ない、と言い切る覚悟はあるという事でいいよね?

まさか「自分達は例外的にプライバシーがある」なんてふざけた思想は持っていないよな?

ふざけるなよ!!

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