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まずはトヨタカップを大事にしようよ2010年12月04日 02時11分03秒

カタール、出場ゼロも…「オイルマネー」で実現
サンケイスポーツ 12月3日(金)7時52分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101203-00000006-sanspo-socc

ワールドカップについて、色々言われているが、そもそも日本は「FIFA Club World Cup presented by TOYOTA」(元「トヨタカップ」)を持ってるんだから、あまりワールドカップにこだわる必要は無いと思う。

……何だかんだ言って、来年と再来年の開催は「日本」と決まっているのだし。

 FIFAの方でも、「世界のNo.1クラブ」を決める試合の冠を「トヨタ」で持っている限り、数年に一度は「日本開催」を譲ってくれるという状況のようだ。
 まあ、あまりにも日本をないがしろにするようなら、その時点でトヨタが看板降ろすという事にでもなれば終わりなので、日本を優先するのは当然といえば当然なのだが。

 ワールドカップ云々より、TOYOTAカップ(FIFAクラブワールドカップ)の方を国内でも、もっとアピールした方がいいんじゃないだろうか。

 で、サーッカー文化をもっと定着させて、それからでいいと思うんだが。

Jリーグもちょっと下火になっているしね。

数字のマジックを使うのだろう2010年12月13日 00時27分26秒

私達は、前回と同じ議席数を確保できた。
これこそ私達が国民に支持されている証拠だろう。
なぜなら、もし国民から否定されていたら改選前と同じ数など望めなかったのだから。

私達は「負けていない」。



……きっと、このような大本営発表をするのだろう。
現実を見ないで詭弁を弄するだけの民主党は。


民主、現有6議席と振るわず…茨城県議選
読売新聞 12月12日(日)23時33分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101212-00000483-yom-pol


細かいコメントは明日以降、色々なコメントが出た後で。
……でも、こんな大本営発表が出たら笑うしかないと思う。

民主に将なし2010年12月14日 03時27分19秒

「政治とカネ」も敗因=茨城県議選で菅首相
時事通信 12月13日(月)20時37分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101213-00000110-jij-pol
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日本国民すべてに私は訴えたい。民主にはすでに将はいない!
実行力もなければ政策も知恵もない!
なのに、なぜその民主に政権を委託し続けなければならないのか!
国民よ!
討つべきは民主党の軟弱な国会議員である。絶対民主主義の名の下に隠れ、何一つ決定する事のできない民主党国会議員に、日本の生き残った一人一人の意志を託すわけにはゆかない!

レビルの演説より抜粋(笑)
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 ふと「ジオンに兵なし」の言葉が頭に浮かんだので、レビルの演説をネットで調べてちょと出だしを書き直してみたが、このまま残り全てを書き直しても、今の状況での民主弾劾の決起文に使えそうな気がしてきた。

……ということで、正式版を今度書いてみようかな。


 さて茨城県議会議員選挙だが、昨日書いたように「負けていない」などとコメントされたらどうしようかと冷や汗ものだった。
 だが「責任の押し付け合い」はしているが敗北したという事実はきちんと認めているようなので一安心というところだ。
 
 ただ民主党では、上にも書いたとおり「責任の押し付け合い」をしていて「自分達が責任を取ろう」とはしておらず、「国民のために」政治をするのではなく「自分の地位」を守るために活動をしている人がほとんどとなっている。

 これは管政権側も、また小沢派も同じだ。
 どちらも「擦り付け合い」を行なっている。

 なぜこんなことになっているのだろう。

 私としては、民主党に「将がいない」という最大の欠点が原因だと考えている。

 民主党は、元々「自分の政策」「自分の考え」で政治主導を行なえるリーダー(将)が極端に少なく、他の党で「一兵卒」だった人間や一般人で「将としての教育・活動」をしてきた事が無い人がその大半を占めている。
 サポーター制度や国民参加という耳障りのいい言葉を使い、一般公募などで地方議員や国会議員を募集した結果だ。
 結局、未だに「烏合の衆」でしかない。

 確かに国民の広い参加を求める事自体は悪い事ではないと思う。

 ただ、周囲で無責任に「その他大勢」として声をあげているだけの時と、自らが「責任ある立場」として行動する時は、当然、考え方も行動も変わる。
 その事をきちんと教育してこなかった。
 これが民主党の最大の過ちであり、そのツケが今になって噴出しているのではないだろうか。

 民主党の上層部としては「大衆」を扇動して「自分達の手駒」として動くだけの兵が欲しかったという事実はあるだろう。だが、実際に「兵しかいない」状況に、「兵が多すぎる」状況になってしまうと、今度は組織としてまともに活動できなくなるという事を想定できなかったのだろうか。
 それは、あまりにも「組織」というものについて理解が足りないとしか思えない。

 まあ「学生運動」という「組織もどき」などで活動して、自分がリーダー的素養があると勘違いしている連中ばかりだから、そのように「組織」を勘違いしてしまうのは仕方がないことなのかもしれないが。

 結局、民主党には「自己の責任を持って」指示できるリーダー(将)がおらず、他人の責任を追及するのが得意なだけの「外野」集団から未だに脱却できていない。
 そのような団体が政権を担ってしまっているというのが、今の日本の不幸というところなのだろう。


 ただ、民主党は、確かに国民目線であると思う。

 なぜなら民主党支持者自身も「投票した自分達は悪くない。足を引っ張る人たちが悪いのだ」という民主党そのものと同じ「自分の責任を認めない」メンタリティの持ち主がほとんどだからだ。

 民主党は上から下まで、さらには支持者までほとんどが「同じ感覚」レベルの集団だといえる。それは「一つのあり方」としてはアリなのかもしれない。

 だが、「同じ感覚」を持っていても「責任者として」行動し「責任者として」結果に責任を負う事は必要だ。
 その責任者としての教育を一切ないまま、自分の権力を玩具にしてしまう。
 これは非常にいただけない事だと思う。

 こう書くと「だから小沢が」と言い出す人がいるかもしれないが、それは大きな間違いだとはっきりと言っておきたい。
 なぜなら小沢氏は「組織や周囲のために」リーダーとして行動するのではなく、「自分の地位を維持するために」組織や権力を使っているからだ。

 この一点ですでに「リーダー」としては不適格だといえるだろう。

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 ところで、民主党自身は「負けてはいない」とは言わないようだが、どうも支援者連中は「議席維持はできている、なぜこれを敗北と呼ぶのだ」などと言っているようだ。

 はっきりいって、現実から目を背けるのはやめて欲しい。

 これを「敗北」と素直に受け止められないような柔な精神の持ち主では「政治を担う」事など、とうてい不可能だろう。

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 しかし、だからといって「なら、自民党に戻せばいい」という訳にもいかないだろう。

 はっきり言って、今、自民党自身もだらしがないからだ。

 民主党に勝ちたいからと言って、民主党と「同じレベル」で争うのはどうかと思う。自民党も、もう少し「政治家集団」として腹をくくってもらいたいものだ。

国益に資するためには2010年12月18日 20時34分46秒

引退する事が一番だったのだがな。


引退撤回を正式表明=「国益に資する行動したい」―鳩山前首相
時事通信 12月18日(土)13時51分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101218-00000055-jij-pol

 いわゆる天下国家のためには時に応じ「前言撤回」をする事も已む無し、とは思うのだがこの人(というか民主党のほとんどの議員)の場合は違う。
 明らかに「自分の地位のため」でしかないし、それ以上に「他人の所為」にして前言撤回をしている時点で、「自分の言葉・行動」に「自分が責任を取らない」という事が非常に問題だ。

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>「首相経験者が国会議員として闊歩(かっぽ)する状況は望ましくないと感じていた」と説明した。しかし、地元支持者からなお地域に尽くすよう求められ、「大変感激した」と表明。「国益に資する鳩山に戻るように、さまざまな行動で示したい」と強調した。

記事より抜粋
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 「自分は辞めるつもりだった、だが、支持者が望んでいたので引退しなかったのだ」
『だから私は悪くない』

 引退を撤回するのは、「自分で一生懸命考えたから」ではなく「他人(支持者)が求めたから」
『だから自分の責任ではない』

 これは政治家として非常に問題のある態度だと思う。

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 また、この一件は鳩山議員個人の話ですむことではない。
 この後、各議員の対応も問題となるだろう。

 本来、国会議員は個々にそれぞれの地域の代表であり、個々に意見を述べ賛否を示す責任がある。
 たとえ党に属し、その方針を上層部や一部のお偉いさんが決めるのだとしても、それを支持するか批判するかは「個々の議員の責任」でしかない。
 したがって、今回の件でも「鳩山議員の引退撤回」を容認するか否かの決断は「個々の議員」にある。

 もし、これを「鳩山さんが自分で決めた事だから、私達は関知しない」「党の上層部が考える事」などと他人事のように発言する事があれば、自分で判断しない・自分の意見を持たない「無責任な議員」という事になるだろう。

 まあ、全く違うところで鳩山議員が活動するなら、確かに関知しなくても構わないのだが。

 だが、仮に「自分と同じ党に属し、党で一緒に行動する」のであれば、その時点で「鳩山の行動を自らも認めた」ことになる。その事を各議員は認識しておかなければいけない。
 仮に今回の引退撤回により民主党の支持率が落ちた時は(というか確実に落ちるのだが)、それは「鳩山議員」個人の問題ではなく「容認した各議員」にも責任があるという事を覚悟しておかなければならない。

 この事をどれだけの議員が理解しているのだろうか。
 ある意味、見物だと思う。

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 本来、政治家としての基本は「どんな結果であれ、自己の行動の結果として受け止める」事にある。
 ところが、政治家もどきが多数を占める民主党では、その多くがうまくいけば「自分の手柄」、失敗すれば「他人の所為で失敗した」と責任転嫁をはかる体質がある。
 さらには「自分に責任がないのだから、考える必要は無い」、「考えて自分が責任取るのは嫌だ」とばかりに問題解決を模索することしらしない状態にすらなっている。

 これが、今の日本の状態だということを、日本を変えるために民主党を選び投票した人々は理解し自らの「投票責任」を自覚すべきだろう。

 まあ、「自分の投票の責任」を持とうとせず「マスコミや周りに騙された」と責任転嫁している国民と、民主党は「全く同じ」体質なので、「今の国民と一体化した政権」という事はいえるかもしれないが。

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 結局、鳩山議員は、「他人に言われたからやる」「他人が求めたからやる」、と「自分では責任を取らない」という民主党の体質を見事に表した、まさに「民主党の代表」といえるべき人材なのかもしれない。

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……ホントは、羽田の国際空港設備に関しての感想とか、今回は黙って「現代の焚書坑儒・魔女狩り」の第一歩となるのを見ていた、「東京都青少年健全育成条例」の件とかゆっくりまとめようかと思っていたのだが、あまりにもバカ過ぎる状況になったので、こっちを先に。
 でも、「現代の魔女狩り」については早めにまとめたいなぁ。

「柚子湯」ならぬ柚子の「残り湯」2010年12月23日 05時14分48秒

昨日は冬至。いわゆる柚子湯の日。

大のお風呂、温泉好きな自分としては欠かせないイベントだ。

 美浜のスーパー銭湯湯快爽快「湯けむり横丁」で柚子湯をやっているという事なので行ってみた。
http://www.yukaisoukai.com/mih/index.html

 深夜1時ごろに入館。3時までやっているので、色々な風呂を幾つかの風呂に入ってはうたたね湯で休むといういつものパターンでまったり過ごすことに。

 さて今回、露天が柚子湯になっていたのだが、運良く天気もよく雲ひとつ無い夜空の下で、十六夜の月と満点の星を眺めつつ気持ちよく過ごす事ができた。

 とはいっても時間も時間なので、袋の中で柚子はすでにふやけまくりふにゃふにゃの状態に。
 それでも柚子は柚子なので、香りもそれなりに堪能でき過ごす事ができたので、まあ満足といってもいいだろう。

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 だが、無視できない問題が、その後に発生した。

 営業時間は深夜3時までとはいえ、一応クロージングもあるのでできるところは早めに片付けにかかるというのは仕方のないことなのだが、この銭湯、よりにもよって「柚子」を1時40分の段階で引き上げてしまったのだ。

 なんだそんなこと、と思うかもしれないが、私から見れば、はっきりいって非常に問題のある行動だ。

 なぜならこの行動によって、ユカイ痛快は『2時以降のお客を差別しても構わない』『2時以降に来るようなお客には、「柚子湯」と詠いながら「柚子湯」ではなく「柚子もどき湯」「柚子の残り湯」を提供して、低く扱っても構わない』と考えているのだと、示してしまっているからだ。
 おそらく店側に尋ねれば、「そんなつもりはない」「つい」というかもしれないが、もし「無意識にやってしまった」というならば、それはより深い問題が隠れている事を自覚すべきだろう。
 なぜなら、無意識にやっているという事は、差別しても「当然」という考えがすでに無意識のレベルまでここでは根付いてしまっているということなのだから。

 実際、リニューアルしてから湯快爽快「湯けむり横丁」はサービスが劣化したと私は思っている。
 特にその劣化具合は、提供される飲食物に如実に現われていると思う。

 というのも、ここで提供されるドリンク類いわゆる自動販売機なのだが、これが今は「外部より高く」設定されているからだ。

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 元々この施設、リニューアル前は「外部と内部の値段が同じ」だった。しかしそれが「入館制」という制度にリニューアルした後は「外部よりも高く設定」されてしまった。
 ここに、この店舗が姑息なサービスに走ってしまったのが見て取れる。

 入館制にした結果、このスーパー銭湯を利用する場合(銭湯以外の憩いの施設を使う場合でも)一旦入館したら外部に出ることは基本できなくなってしまった。そのため、一旦この館内に入った人は「館内で提供される飲食物」しか購入できなくなっている。そしてここで、日本のホテルや遊園地また球場などでよく見られる手法、客の選択肢を奪いつつ「外部より高い値段」で商品を提供するという手法に切り替えてしまったのだ。
 確かにこの場合、選択肢が無い客は「その値段でしか手に入らない」以上、いくら不満があっても購入するしかなくなるので、店舗側としては自由に高利益を手に入れる事ができる。お店側にとっては都合のよい制度に見える。

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 しかし、この手法は「満足度を与える」サービス業においては、本来「悪手」とされている。
 なぜなら、この手法は客に「店側の都合で不便を強いて」から「その不便を元にして大きな利益を誘導している」からだ。
 本来、サービス業は客に「満足を与える」事により利益を得るのが原則なのだが、この手法は客に「不便を与える」事から利益を発生させている。
 つまりサービス業の原理に反したスタイルなのだ。

 この手法を取っている限り、いずれ客の不満は蓄積しリピートしなくなってしまうだろう。なぜなら先に書いたとおり、この手法は「満足」を与えているが、同時に「不満」も客に与えているからだ。

 そもそも客として見れば、わざわざ「不満」を与えられる場所に行く必要があるだろうか?
 確かに「満足を得る」ためにはそこへ行かなければならないが、仮に「同種の満足を得られる」施設ができた場合、「不満と満足」両方が与えられる施設と「満足」のみが与えられる施設、客はどちらを選択するだろうか。
 当然「満足のみを与えられる」施設、または「不満がより小さい施設」という事は想像できるだろう。

 実際、これが日本国内の観光地や遊園地、球場、ホテルなどが衰退していった理由の一つとされている。
 海外旅行や他の娯楽が増えた時に「不満を与えていた」施設から、客がどんどん逃げていってしまったのだ。
 今ではこれを反省し、「外部で手に入る物」は「外部と同額で」提供しているサービス業が多くなっているのもよく見られるところだ。

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 多少ブームは去ったとはいえ、スーパー銭湯は今もでき続けている。同業他社が増える中で少しでも利益をあげたいという意識はわからなくもない。
 だが「客に不便を与える」事によって高利益をあげようと考えるのであれば、結局、他のスーパー銭湯へと客は逃げていく事になるだろう。
 その結果、さらに利益を上げるために「残った客単価」をあげようと値上げをする。また、コストを削減するためにサービスへの意識が低下する。そして客がさらに逃げる。
 このような衰退へのスパイラルへと、今、湯快爽快「湯けむり横丁」は入りはじめているのではないだろうか。
 
 たとえ深夜だとはいえ、「柚子の入っていない湯」を「柚子湯」などといって提供してしまうほど意識が低くなっているところを見ると、そのように思わざるを得ない。

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 実際、リニューアルしてから、私自身「更に」行く回数が減っている。
 その前に、コーヒー牛乳を「対面販売から自販機販売に切り替える」などした時点から「サービスの劣化」は意識していたが、更に劣化が激しくなりつつあるのが行く度にわかる。

 確かに人件費の削減は当然必要だと思うが、何のためにドリンクを提供しているのか?とか、コーヒー牛乳などを提供する時、必要な演出とは何か?などをまったく理解していないのがよく判る。
 店舗をレトロ調にしているだけでレトロ調の満足が与えられる、などと考えているのだとしたら勘違いも甚だしいところだろう。

 湯快爽快は「サービスのあり方」を見直した方がいいと思う。

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 さて、今まで湯けむり横丁を使っていたけど、自分の中で今日の一件でさらに意識が離れていってしまった。夜の3時までやっているというのが一番の魅力だったのだけど、それ以外の魅力が薄れてきた気がする。
 そろそろ他の銭湯を試した方がいいのかもしれない。

 ただ、全体にどこのスーパー銭湯も高値設定しているようにしか見えないのがつらいところだ。
 確かに初期投資や設備費が普通よりかかるのはわかるが、それでもこの手の高値設定をしていたら、いずれ客が去っていくのは目に見えるのだが。

 なぜ観光地・温泉街が衰退したのか、なぜリピーターがいないのか。それを正しく研究していれば、こんな手法を取ることなどないはずなのだが、どうしてこうも裏目な手法を取るのだろう。
 「リピーターの確保」という基本を理解していないのは問題なのだが。
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