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経済活動を理解できない自民税調2014年10月26日 03時56分28秒

発泡酒と「第3のビール」統合、税額引き上げへ
読売新聞 10月25日(土)9時54分配信 (yahooニュース)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141025-00050016-yom-bus_all

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 類似の商品を生産するのであれば、コストが安いものを中心に開発を進めるのは「正しい」経済活動。
 これを『類似の飲料なのに税額が異なるのは、税制上の問題があり、メーカーの競争環境をゆがめている』(自民党税調幹部)という発想を持つ方が異常だ。

 『税金を取るために』この論理を持ち込んだのだろうが、消費税増税の時と同じく『市場の拡大』をせずに『市場の税率を上げる』のは、「市場が生み出す利益」「市場で回るお金」を減少させることにしかならず、結果「全体の景気を落ち込ませる」だけでしかない。

 どうしてここまで現実から目を逸らすようになってしまったのだろうか。
 政治の劣化がはなはだしい。

コーヒーを飲みながら2014年10月06日 23時50分28秒

「コーヒーが一番美味しかった」
母がぽつりと言った。
当たり前だ。ここはコーヒー屋さんなのだから。

ドトールは安くてそこそこのコーヒーかもしれないが、ケーキが美味しい喫茶店ではなく、あくまでコーヒーを飲ませる喫茶店だ。

かつてドトールの経営哲学が書いてある本を読んだことがある。
そこでは「ドトールのホットドッグは『コーヒーを美味しく飲ませる』事を念頭においた味付けがしてある」というような事が書かれていた。
まずコーヒーがあって、それを引き立てる味を軽食に求める。
それがドトールの考え方だそうだ。

本筋を間違えないドトールの考え方はとても好ましいものだ。

フィルタリングによる言葉狩り2014年06月08日 15時06分41秒

グーグルがやらかした。
「ある一定の言葉を『タブー』として「自主検閲・言葉狩り」に走り始めた。

googleがロリエロ八分を実行したとの説 - togetter
http://togetter.com/li/677379

この「言葉狩り」を「ただのエロ規制だからいいだろう」と考える人も多いだろうが、「一律での表現規制」が正常な情報収集する時にも弊害となっている事を忘れていないだろうか。


実際、今回のgoogleの場合、
"中学生" "性行為" と「両方を含むサイト」で検索すると、9件に限定されるが、
"中学生" "性行為" "行政” と「限定条件(語句)を増やす」と、

本来、条件が増えた以上、選択範囲は狭まるはずなのに『約 207,000 件 (0.21 秒) 』と、資料が『増える』異常な現象が発生している。

しかも、これらが正常に表示される訳ではなく、ページを捲っていくたびに減少し3ページ目には「終了」してしまう。

なんと「行政が公式に発表している資料」にすらたどり着けないというお粗末な状況になってしまっている。

これは、かつて『「フィルタリング」で有益なサイトですら「危険なワードを含む」からという理由で表示できなくなっていた(その危険行為の対抗方法を書いたサイトなのに)』のと同じ状態に近い。

今はまだ、「巻き込まれた一般対象には申し訳ないが、児童ポルノ関係の自手規制の結果だから仕方が無い」とでも考えるかもしれない。

だが、このように「恣意的な自主規制」が「他の用語」に向かわない保障は一切無いということを理解しているだろうか。

今後、都合の悪い資料などを公開しなければいけない場合でも、googleの禁止用語を混ぜれば、簡単に「人の目に触れにくい資料」とすることができるのだ。


無意識のうちに「恣意的に制限された情報」を与えられ思考を誘導されている社会が誕生する。(すでに誕生している)
それは、とても危険な状況だろう。


※ちなみに、このブログ記事ですら、禁止用語を使っているのでgoogleでは検索されないかもしれない。

(風営)法に触れるような行為はしていません。 ― 店側2014年04月17日 17時24分08秒

 だから「(労基)法違反」で無理やり引っ張るんだよ - 警察

個室でプロレス技かけるJKリフレ 労基法違反容疑
2014年4月17日12時03分
http://www.asahi.com/articles/ASG4K3GY2G4KULOB006.html
朝日新聞


 例え『「女性が男性に接触する」事により、男性が興奮する』システムであったとしても、「風営上の行為」でなく「スポーツとしてのプロレス」と言い張る以上、「風営法違反」では取り締まれない。
 これを逆手に取ったJKリフレに対し、警察が考えたのが「法解釈」での別法による対応。

 『女子高生(労働者)の労働環境に問題がある』という理屈で労基法違反による取締り。

 確かに、これならはスポーツ云々関係なく「労働環境の問題」なので、すべての職種を網羅できる運用が可能ともいえる。

 だが、待ってほしい。
 この運用は、明らかに「本来の目的」からかけ離れた運用で、恣意的な問題が微妙にある。
 本来は認められない法運用だと思う。

 「風営業者だから構わない」という意見もあるだろう。
 だが、「警察が理由を付けて法を拡大解釈・権利を規制する」という事を認めれば、それが「一般市民」に向けられて行われたても止めることができなくなる。

 「あの一部集団」だから、拡大解釈で取り締まられても構わない。

 これが「あの地域だから」「あの学校の親・生徒だから」「あの会社の人間だから」という事で、社会的に容認する雰囲気を作ってしまえば、簡単に「行政が恣意的に権利を制限できる」という事を可能にしてしまう。

 だから、この問題は注意深く見張るべきだろう。

 実際、『労働基準法の(危険有害業務の就業制限)違反』と言っているが、条文・規則から見て、このJKリフレの業務が「「危険有害業務」に当たるか否かすら「微妙」だと思われる。

 この問題は行政の法適用の問題として、第二の「余目町個室付浴場事件」となり得る問題に発展するのではないだろうか。

「子育てより仕事を優先」を実践する教育が希望か?2014年04月12日 16時29分29秒

担任、息子の入学式へ…県立高校教諭勤務先を欠席、教育長が異例の注意
埼玉新聞 4月11日(金)22時48分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140411-00010005-saitama-l11


 事前に有給を申請している段階で「業務に支障なし」ということで認められているのに、なぜ批判されなければならないのか。

 そもそも、「子供のために有給を活用する」事を批判する社会で、どうやって「子育てが充実した」社会が作れるのだろうか?

 教師だから特別?そんなことは無い。

 むしろ、教師が率先して「仕事よりも家庭優先」の姿を見せるほうが「子育て充実社会」としては適切な教育ではないだろうか。

 結局、言葉だけの「子育てが充実した社会」
 それが日本の本質なのか。

※ 急に不当に休んだわけでもなく、「正当な申請」を事前に行い取った休暇。
 これを「問題あり」とする人は、自分達も「事前に有給を申請する」事が許されない社会を望んでいるという事をりかいするべきだろう。
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