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なぜ「兼任」という選択ができるのか? ― 2010年01月06日 23時18分38秒
財務相後任に菅副総理、国家戦略相は仙谷氏兼務
1月6日19時26分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100106-00001086-yom-pol
結局「国家戦略室」は中身の無い組織であり、鳩山内閣(民主党)の基本国家戦略への取り組み自体が中身の無い見せ掛けのしろものだったという事だ。
本来、国家戦略室と行政刷新会議を作った時、「性格の違う組織」を二つ作る事により偏る事の無い国家ビジョンを構築する、という事がコンセプトだったはずだ。実際、両組織を「両輪として」バランスの取れた国家運営を考えていくと言われていたのは記憶に新しい。
しかしながら今回の人事により、両方とも同じ人物(仙石氏)が担当する事になる。
これを異常だと感じない人はいないだろう。
考えてみて欲しい、同じ人物が兼務する中で「性格の違う組織・意見でまとめる」ことなど可能だろうか。はっきり言って「無理」としかいえない。
両輪といいつつ「表裏」でしかない一輪車状態。
これが、今後の国家戦略室と行政刷新会議の姿だろう。
今、管副総理の経済財政相と財務相兼任の話が取りざたされているが、これは時折ある事なので問題ではない。
だが「鳴り物入り」で作ったにも関わらず、ここまで軽んじている「国家戦略室」と「行政刷新会議」については、あまりにもずさんとしか言えないだろう。
一番の目玉として作った、両組織。
それをここにきて安易に兼務させてしまうような戦略思考。
これは完全な失策としか言えないだろう。
ちなみに、これは「新しい政府だから」「総理として経験が短いから」という問題ではない。
新人だろうが何だろうが、「性格が全く異なる組織」を兼務させる、と言う事がどれだけ愚かな事か理解しているかどうか、と言うことだ。
少なくとも、総理であろうが町の社長だろうがこの程度の認識はできて当然だろう。
今回の一件は、鳩山総理がやはりリーダーとしての資質を持っていない人間だという事を、また世間に明らかにした一件だろう。
1月6日19時26分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100106-00001086-yom-pol
結局「国家戦略室」は中身の無い組織であり、鳩山内閣(民主党)の基本国家戦略への取り組み自体が中身の無い見せ掛けのしろものだったという事だ。
本来、国家戦略室と行政刷新会議を作った時、「性格の違う組織」を二つ作る事により偏る事の無い国家ビジョンを構築する、という事がコンセプトだったはずだ。実際、両組織を「両輪として」バランスの取れた国家運営を考えていくと言われていたのは記憶に新しい。
しかしながら今回の人事により、両方とも同じ人物(仙石氏)が担当する事になる。
これを異常だと感じない人はいないだろう。
考えてみて欲しい、同じ人物が兼務する中で「性格の違う組織・意見でまとめる」ことなど可能だろうか。はっきり言って「無理」としかいえない。
両輪といいつつ「表裏」でしかない一輪車状態。
これが、今後の国家戦略室と行政刷新会議の姿だろう。
今、管副総理の経済財政相と財務相兼任の話が取りざたされているが、これは時折ある事なので問題ではない。
だが「鳴り物入り」で作ったにも関わらず、ここまで軽んじている「国家戦略室」と「行政刷新会議」については、あまりにもずさんとしか言えないだろう。
一番の目玉として作った、両組織。
それをここにきて安易に兼務させてしまうような戦略思考。
これは完全な失策としか言えないだろう。
ちなみに、これは「新しい政府だから」「総理として経験が短いから」という問題ではない。
新人だろうが何だろうが、「性格が全く異なる組織」を兼務させる、と言う事がどれだけ愚かな事か理解しているかどうか、と言うことだ。
少なくとも、総理であろうが町の社長だろうがこの程度の認識はできて当然だろう。
今回の一件は、鳩山総理がやはりリーダーとしての資質を持っていない人間だという事を、また世間に明らかにした一件だろう。
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