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公用車はなぜ必要なのか考えよう ― 2007年02月08日 04時03分05秒
黒塗り高級車やめました 知事公用車で東国原知事
http://www.sanspo.com/sokuho/0207sokuho052.html
サンスポ.com より
公用車問題ですが、私としては適切な判断だと思います。
「公用車はいらない」と最初公言していたらしいですが、
知事としてフル活動してもらうためには、公用車が絶対に必要です。
なぜなら、車の中でも仕事をしなければならないからです。
そもそも知事クラスの公用車としての性能は、
・後部座席の機密性が高く(電話の情報などが運転席や外部に漏れにくく)
・居住性が適度に保たれ(書類チェックがしやすい、乗っていて疲れない)
・車の挙動もスムーズであり、かつエンジンパワーも高いこと(2000cc以上)
・セキュリティ面から、頑丈かつ防犯性が高いこと
などが基本的に必要です。
(これは、走り回る社長の車の条件でもあります)
この時点で、一般大衆車レベルの車は論外で(実務上あまり役に立たない)
やはりハイエンドセダンクラスかその一つ下程度のクラスが必要になります。
(最近では、バンの改造型というのもありだが)
そもそも、高級車は「社長業務用の車両」としての性質を目的として作られています。(だから「プレジデント」(大統領・社長の意味)なのですが)
一般大衆車は、これら社長業務に必要な部分を削って廉価判にしたものです。
ですから、プレジデントクラス前後の車を公用車として使用することは本来「正しいこと」です。
変に内装をいじったリンカーンに乗っていたり、速いだけで意味の無いスポーツカーに乗るわけでもないのですから、これで色々文句を言うとしたら、それは、知事という「県の社業」業務を理解していないからでしょうね。
この意味で言えば、忙しい会社の社長が自家用飛行機やチャーター機を使っているのも「当たり前」です。
日本の場合、これらを単なる道楽やステイタスシンボルとしてしか捉えていない人の方が多い。というのが、発想力が貧困なところでもあり残念なところです。
追伸: 後、対外的な見た目においても「一般大衆車」は駄目です。
社長などでも、結局色々な会合に出た時
「なんだ、あの会社の社長はカローラ程度にしか乗れないのか」となれば、会社全体が軽んぜられます。
一応、「上に立つもの」としては、「上に立つもの」としてのスタイルも気にしなければなりません。
身だしなみが大事なのは当然ですが、身だしなみとは、着ている服装だけでなく、乗っている車なども含まれるのです。
http://www.sanspo.com/sokuho/0207sokuho052.html
サンスポ.com より
公用車問題ですが、私としては適切な判断だと思います。
「公用車はいらない」と最初公言していたらしいですが、
知事としてフル活動してもらうためには、公用車が絶対に必要です。
なぜなら、車の中でも仕事をしなければならないからです。
そもそも知事クラスの公用車としての性能は、
・後部座席の機密性が高く(電話の情報などが運転席や外部に漏れにくく)
・居住性が適度に保たれ(書類チェックがしやすい、乗っていて疲れない)
・車の挙動もスムーズであり、かつエンジンパワーも高いこと(2000cc以上)
・セキュリティ面から、頑丈かつ防犯性が高いこと
などが基本的に必要です。
(これは、走り回る社長の車の条件でもあります)
この時点で、一般大衆車レベルの車は論外で(実務上あまり役に立たない)
やはりハイエンドセダンクラスかその一つ下程度のクラスが必要になります。
(最近では、バンの改造型というのもありだが)
そもそも、高級車は「社長業務用の車両」としての性質を目的として作られています。(だから「プレジデント」(大統領・社長の意味)なのですが)
一般大衆車は、これら社長業務に必要な部分を削って廉価判にしたものです。
ですから、プレジデントクラス前後の車を公用車として使用することは本来「正しいこと」です。
変に内装をいじったリンカーンに乗っていたり、速いだけで意味の無いスポーツカーに乗るわけでもないのですから、これで色々文句を言うとしたら、それは、知事という「県の社業」業務を理解していないからでしょうね。
この意味で言えば、忙しい会社の社長が自家用飛行機やチャーター機を使っているのも「当たり前」です。
日本の場合、これらを単なる道楽やステイタスシンボルとしてしか捉えていない人の方が多い。というのが、発想力が貧困なところでもあり残念なところです。
追伸: 後、対外的な見た目においても「一般大衆車」は駄目です。
社長などでも、結局色々な会合に出た時
「なんだ、あの会社の社長はカローラ程度にしか乗れないのか」となれば、会社全体が軽んぜられます。
一応、「上に立つもの」としては、「上に立つもの」としてのスタイルも気にしなければなりません。
身だしなみが大事なのは当然ですが、身だしなみとは、着ている服装だけでなく、乗っている車なども含まれるのです。
コメント
_ 社長から一言 ― 2007年03月24日 16時29分40秒
_ TAKE(管理人) ― 2007年03月26日 03時46分59秒
コメントありがとうございます。
色々、反論を書いてみたのですが、内容が多くなりすぎたので、ここでは割愛します。
いわゆる「企業経営論・組織論」といった感じになるので、そのうちまとめてアップしようかとも思います。
ただ、それでもあえて少しだけ反論するのならば、組織として職責が分化されている大組織においては「社長が何でもやる」というのは逆に弊害が発生すると考えます。
>経営者であれば、見栄も外聞も気にせず、何でもいいから仕事を取ってくる。
そういう意味で、上の意見については、少々反論があります。
また、トヨタの会長についていえば、今、トヨタの主力商品が「一般大衆車のハイブリットカー」ですので、単純に環境云々というだけでなく、自社宣伝の一環活動という側面もある以上、一律に述べる話ではないでしょう。
さらに、エコカー=大衆車というわけでもありません。
エコ論でいうならば、そもそも「自家用車」の使用を取りやめ、バス・鉄道の利用を促進することが基本。
「役員車を大衆車にすること」とは本来、別次元。
(単なる見せ掛けだけの話)
そもそも、「会社をつぶさないようにする」=「経費削減」=「社長自ら社長車を廃止」というのも、少々短絡的な発想かと。
まあ、何はともあれご意見ありがとうございました。
色々、反論を書いてみたのですが、内容が多くなりすぎたので、ここでは割愛します。
いわゆる「企業経営論・組織論」といった感じになるので、そのうちまとめてアップしようかとも思います。
ただ、それでもあえて少しだけ反論するのならば、組織として職責が分化されている大組織においては「社長が何でもやる」というのは逆に弊害が発生すると考えます。
>経営者であれば、見栄も外聞も気にせず、何でもいいから仕事を取ってくる。
そういう意味で、上の意見については、少々反論があります。
また、トヨタの会長についていえば、今、トヨタの主力商品が「一般大衆車のハイブリットカー」ですので、単純に環境云々というだけでなく、自社宣伝の一環活動という側面もある以上、一律に述べる話ではないでしょう。
さらに、エコカー=大衆車というわけでもありません。
エコ論でいうならば、そもそも「自家用車」の使用を取りやめ、バス・鉄道の利用を促進することが基本。
「役員車を大衆車にすること」とは本来、別次元。
(単なる見せ掛けだけの話)
そもそも、「会社をつぶさないようにする」=「経費削減」=「社長自ら社長車を廃止」というのも、少々短絡的な発想かと。
まあ、何はともあれご意見ありがとうございました。
_ TAKE(管理人) ― 2007年03月26日 23時28分46秒
ちなみに、「クラウンセダン」は大衆車ではないと思います。
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しかし、公用車に高級車は如何なものかと・・・。
赤字経営の会社の社長が1200万の高級車を購入して、リッター4kmの燃費で負債を増やしてたら、倒産覚悟の最後の見栄でしょう。
つまり、経営能力はもとより、社員への士気向上精神も潰す最悪の社長ですね!!
そんな社長の経営手腕には疑問を投げかけざるを得ません。
それよか、経営者であれば、見栄も外聞も気にせず、何でもいいから仕事を取ってくる。
そうすれば、おのずと社員の士気も上がるものです。
赤字経営の会社には見栄も外聞もありません。
まずは、しっかり儲かって、借金も返済し、社員にしっかり還元できれば、公用車にロールスだろうと、ベントレーだろうと、ビズジェトだろうと買っても構いませんよ!!
>高級車は「社長業務用の車両」としての性質を目的として作られています。
⇒ いいえ!!快適に寝る場所です。(笑) でもこれが現実ですよ。
実際、車の中で実の詰まった業務を行なえることはありません。
できるのは、せいぜい電話連絡と書類の確認程度です。
一般大衆車では、これらの業務もできないのでしょうか?
あいにく私の使用車は一般大衆車に含まれますが、社長業務を十分こなせておりますが・・・。
>色々な会合に出た時
>「なんだ、あの会社の社長はカローラ程度にしか乗れないのか」となれば、会社全体が軽んぜられます。
⇒ 先日、ト●タの会長とお会いしましたが、1500ccのハイブリットカーで来られました。
その他、大手企業の中でも環境問題を考慮しエコカーに入替える取り組みがなされています。
時代は変わってきているのですよ!!
>忙しい会社の社長が自家用飛行機やチャーター機を使っているのも「当たり前」
⇒ それは、しっかり儲かってるから使えるわけです!!
赤字のカイシャの社長は夢のまた夢。
もちろんグリーン車なんても考え物・・・。
会社を潰さない為にできる限りのことをするのが、経営者の一番の仕事です。
社員数千人とその家族の生活を一手に担っているのですから・・・。
まして、行政区分になれば数百万~数千万の人々の生活がかかっているのですから・・・。
ただし、公用車の実態と経費について興味深い記事もありますので確認してみてください。
http://www.icity.or.jp/ombud-oka/car-ken%5Ehoukoku.htm
http://mytown.asahi.com/aichi/news.php?k_id=24000120607110002
第二の夕張市がいくつ出来る事やら・・・