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いつまで「万年野党」でいれば気が済むのだ!!2008年02月24日 01時30分57秒

また、民主党批判。
……あまりしたくはないのだけど、黙っているのは耐えられない。

友人には県議や市議がいて、「いい人」だとは思うのだけどね。
政権を目指す『政党』として許せない。

対案提出なら修正協議応じる=ガソリン税めぐり-自民・古賀氏
2月23日19時1分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080223-00000113-jij-pol

 自民党の古賀誠選対委員長は(略)「参院に送られて、民主党をはじめとする野党から対案が出てくるなら、国民の意見を聞いて修正協議に入るのはやぶさかではない」
 一方、民主党の山岡賢次国対委員長は(略)与党の対応を「政権の権限と責任を放棄しているに等しい」と批判。
 「修正協議をしたいなら、自民党からこう修正したいと提示する(のが筋だ)。民主党から修正を要求することはない」と語った。 


……どこまで「子供」ならば気が済むんですか?
こんな意識の人が「国会対策委員長」なんですか?

これで「自分達には政策立案できる能力がある」と、どうやって主張するのですか?

本当は、今日24日津田沼に岡田副代表が来られるということなので、意見を聞きに行こうかとも思ったのですが、無駄だと気が変わりました。

こんな意識の人が執行部集団にいるのですから、政党としての意識はとても低いとしか思えないからです。

 対等に渡り合うとは、「お互いに意見を持ち合って話し合う(論議しあう)ことです。
そしてこれがディベート(討論)のすべての基本です。

にも関わらず、自分達は案を持っていかない。
自民党が出す案をこねくり回して(議論して)まとめればいいんだ、という思想。
いつまで、自民党におんぶに抱っこ、自民党が動かなければ動かない政党。
「万年野党」のつもりなんですか?

政権を担う「対等な政党」を目指すんじゃなかったのですか?

国対委員長がこんな意識でどうするんですか?

ただ、あげられた意見に文句をつけるだけ。
そんなもの、「評論家」で十分です。
「政治家」である必要はありません。

これでは、今後、政権与党になった時も想像できます。

「通常の法案は、官僚が提案するものを審議するだけでいいから、
 こちらから対案を考える必要なんて、議員立法程度で十分。
 かれら官僚が言い出さなければ、我々は考える必要なんてないんだ。」と。

 結局、官僚主導型から抜け出す意識も能力もないということなのでしょう。

……自民党主導型から抜け出す努力もしないのですから。


自民党との「政権担当」という部分での最初のそして最後の違い。
それが、この意識そのものだと思います。

<道路特定財源>自民内に修正へ向け柔軟姿勢 民主と接点
2月23日20時37分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080223-00000091-mai-pol

(先日、木曜日に船橋市議の先生と「船橋市の政令指定都市化」についての懇談(飲み会)をする機会があって、習志野一市民としては、習志野市は統合されたくない(独立して進みたい)と思うという話をしたのですが、「一市民」として間接的に政治に手を出す者と「直接政治に携わる市議」とでは、あり方の違いちょっと痛感したかな?
というのもあります。

でも、今回の「国会のあり方」や今の「選挙制度」・「日本人的間接民主主義制」そのものに疑義を感じているので、「議員」として中に飛び込むよりも、小さいながらも「一法律隣接職・自由人」として、こういうブログなんかで外から問いかける方を、今後も続けると思います。)

コメント

_ TAKE(管理人) 追記 ― 2008年02月24日 11時10分51秒

一方、前原副代表は、「我々に求められるのは、対案を法制化して国会に出すことだ。そうしなければ、今の執行部は失格だ」と、『対立政党としての存在異議』を正確に見極めている。

こう見ると、やはり、前原体制なら支持できるな。

……アクは強いけれど、ちゃんと「責任政党」の視点で活動してくれているから。

彼をトップに据えきれない”弱さ”が、民主党の弱点なんだろうな。

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