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「自分の有利な武器を使う」のは基本 ― 2009年03月12日 02時23分54秒
小沢代表「済州島買っちまえ」と発言…連合前会長が明かす
3月11日23時14分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090311-00001191-yom-pol
色々、文句を言う人もいるだろうが、「国家戦略」としては有効。
この発言は、最初から否定するんじゃなくて選択肢の一つとしてあってもいいと思う。
ただ、本当の事を言えば、済州島よりも竹島の方を買い取るべきだが。
単純な話、どれだけ「普通にお話」したところで、韓国が竹島問題、まともに交渉に乗ってくるとは思わない。
また、現実路線で考えれば、日本が国際社会において、今、他より有効な「武器」は「人材(知的能力)」と「経済力」しかないと思う。(双方とも非常に劣化しているが、まだ有力な武器になると思う)
この状況下では、相手に対して有効な交渉をするなら、カードとして「経済力」を利用するという考え方があってもいいだろう。
麻生総理の発言で「北方領土4島、ロシアと半分こで2島のみ」とうような発言も前にあったらしいが、これだって、『有益な』一つの選択肢として考えていい。
確かに、「主権がある」とお題目のように唱えてもいいのだけど、結局、それは、今、何の役にも立たないのが現実だ。
ただの「絵に描いた餅」状態であるなら、国益として意味がない。
『使えるようにする』という考え方も一つの方法としてあっていいのではないだろうか?
マネジメントの考え方で「機会利益」という考え方がある。
「持っているモノを、どのタイミングで使えば最上の利益を生み出すか?」という考え方だ。
「2年後100万円になる手形」がある時、「今、50万円で手放せばその50万円で2年後までに150万円の利益を生み出せる」というような状況の時、「たとえ50万にしかならなくても今のうちに手放すべきだ」という考え方だ。
今の領土問題について考えると、今回の問題は、「主張が成り立つから」「先祖伝来の土地であり理念として」という理由だけで「いつかわからない未来」のために竹島や北方4島に固執し「利益が出ないまま主張し続ける」か、「今、手に入り利益を生み出す事が予測できる」から竹島買取や北方2島のみ確保を考えるか。
「国家理念」と「国益」のバランスをどう考えているのか、という問題だという事に気づく。
この時、「理念」に囚われて「利益」に対する考え方を放棄するのではl国家としては問題だろう。きちんと両方を含め比較・検討すべきだ。
国家は「理念があって成り立つ」だけのものではなくて、「国民の繁栄」があって成り立つもののはず。
ならば、「両方からの視点」でアプローチをするべきであって、理念だけで考えるべきではない。
だから、嫌いな小沢代表ではあるけれど、この発言自体を安易に「間違っている」としてはいけないと考えている。
でも、何で済州島なんだか?
一番問題なのは「竹島」なんだけど、済州島だけ買って、竹島は放棄するつもりなんだろうか?
そういう意味では、頭悪いと思うけどね。
…後、この発言を「今」する事自体も。
「機会利益」という事で考えれば、「今」発言する事じゃない。
やっぱり頭が悪いのか?
---
千葉県知事選、吉田平さんが民主党公認という事なのだけど、月曜にちょと用があったので、まあ民主党関係の人たちとあう機会があった。
で、どうしたもんか、外部の人の視点が聞きたいという話になったのだけど、
「吉田平」という知名度自体が低すぎるのだから、今の状況だと話にならない。元々、千葉県知事選自体が盛り上がってない。
と言ったら、向こうも笑いながら同意してた。
で、とりあえず「いすみ鉄道の吉田平」って事で、千葉県のために動いていたという風にやってくしかないんじゃない?
ていうような話に。
まあ、県知事選、どうなる事やら。
……そういえば、「千葉県行政書士会」としては、結局、誰を応援するのかな?
自民が分裂しているらしいけど、どうなってるんだろう?
来週、企画法規部会があるから書士会にいくけど、多分そこでわかると思うんだが。
3月11日23時14分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090311-00001191-yom-pol
色々、文句を言う人もいるだろうが、「国家戦略」としては有効。
この発言は、最初から否定するんじゃなくて選択肢の一つとしてあってもいいと思う。
ただ、本当の事を言えば、済州島よりも竹島の方を買い取るべきだが。
単純な話、どれだけ「普通にお話」したところで、韓国が竹島問題、まともに交渉に乗ってくるとは思わない。
また、現実路線で考えれば、日本が国際社会において、今、他より有効な「武器」は「人材(知的能力)」と「経済力」しかないと思う。(双方とも非常に劣化しているが、まだ有力な武器になると思う)
この状況下では、相手に対して有効な交渉をするなら、カードとして「経済力」を利用するという考え方があってもいいだろう。
麻生総理の発言で「北方領土4島、ロシアと半分こで2島のみ」とうような発言も前にあったらしいが、これだって、『有益な』一つの選択肢として考えていい。
確かに、「主権がある」とお題目のように唱えてもいいのだけど、結局、それは、今、何の役にも立たないのが現実だ。
ただの「絵に描いた餅」状態であるなら、国益として意味がない。
『使えるようにする』という考え方も一つの方法としてあっていいのではないだろうか?
マネジメントの考え方で「機会利益」という考え方がある。
「持っているモノを、どのタイミングで使えば最上の利益を生み出すか?」という考え方だ。
「2年後100万円になる手形」がある時、「今、50万円で手放せばその50万円で2年後までに150万円の利益を生み出せる」というような状況の時、「たとえ50万にしかならなくても今のうちに手放すべきだ」という考え方だ。
今の領土問題について考えると、今回の問題は、「主張が成り立つから」「先祖伝来の土地であり理念として」という理由だけで「いつかわからない未来」のために竹島や北方4島に固執し「利益が出ないまま主張し続ける」か、「今、手に入り利益を生み出す事が予測できる」から竹島買取や北方2島のみ確保を考えるか。
「国家理念」と「国益」のバランスをどう考えているのか、という問題だという事に気づく。
この時、「理念」に囚われて「利益」に対する考え方を放棄するのではl国家としては問題だろう。きちんと両方を含め比較・検討すべきだ。
国家は「理念があって成り立つ」だけのものではなくて、「国民の繁栄」があって成り立つもののはず。
ならば、「両方からの視点」でアプローチをするべきであって、理念だけで考えるべきではない。
だから、嫌いな小沢代表ではあるけれど、この発言自体を安易に「間違っている」としてはいけないと考えている。
でも、何で済州島なんだか?
一番問題なのは「竹島」なんだけど、済州島だけ買って、竹島は放棄するつもりなんだろうか?
そういう意味では、頭悪いと思うけどね。
…後、この発言を「今」する事自体も。
「機会利益」という事で考えれば、「今」発言する事じゃない。
やっぱり頭が悪いのか?
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千葉県知事選、吉田平さんが民主党公認という事なのだけど、月曜にちょと用があったので、まあ民主党関係の人たちとあう機会があった。
で、どうしたもんか、外部の人の視点が聞きたいという話になったのだけど、
「吉田平」という知名度自体が低すぎるのだから、今の状況だと話にならない。元々、千葉県知事選自体が盛り上がってない。
と言ったら、向こうも笑いながら同意してた。
で、とりあえず「いすみ鉄道の吉田平」って事で、千葉県のために動いていたという風にやってくしかないんじゃない?
ていうような話に。
まあ、県知事選、どうなる事やら。
……そういえば、「千葉県行政書士会」としては、結局、誰を応援するのかな?
自民が分裂しているらしいけど、どうなってるんだろう?
来週、企画法規部会があるから書士会にいくけど、多分そこでわかると思うんだが。
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