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著作権を守ろうというなら ― 2007年03月26日 02時40分06秒
自分たちも著作権を守って欲しいものです。
自分のサイトの訪問者を増やしたいためか、ネット上のニュースを単にコピペするだけ。そんなサイトを結構見かけます。
実は、この行為自体が著作権違反です。
単に「事実の告知」だけなら、
<日テレ>「行列のできる法律相談所」でHP無断使用
3月24日15時2分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070324-00000039-mai-soci
のみで足ります。
(「表題にも著作権がある」という人もいますが、それは「微妙」な判断なので今回は割愛)
ここまでなら、「事実告知」で著作権の対象外なのですが、その後の「記事」は、すでに著作性ありということで著作権が発生します。
ですので、これをそのままコピペするのは論外です。
「引用」と主張しても、引用というのは、本来、自分が主張したいことがある場合に、自己の主張を補強するために行われるものです。
ところが、今、あるブログ記事のほとんどは、自己の主張はほとんどなし。あってもせいぜい2~3行。残りはすべて記事のコピペという始末。もう「引用」にもあたりません。
ただ私としては、この手の人たちについては、著作権法違反を怒る気にはなりません。
むしろ、「自分には主張できるだけの意見がない」、「自分には中身がない」という薄っぺらな姿を世界中にさらけ出している。このことに気がつかない、無知さ加減(無恥さ加減)の方を哀れんでしまいます。
これでアクセス数が増えたことを喜べるとしたら、ある意味「幸せな人」なのかもしれませんね。
ちなみに、今回この件を書いてあるいくつかのブログを回ったのですが、一番適切な意見だと思ったのは、こちら。
http://mikawa.seesaa.net/article/36761160.html
一級建築士ということらしいが、この人が設計するような建物なら、十分安心できると思います。
ああ、でもこの判決は私も見落としていたな。
非常に助かりました。
ただ、やはり「コピー不可」となるサイト構築は、現時点ではちょっといただけないかと、私は考えます。
正論ではあるのですが、インターネットの情報利用の側面として「情報の共有」「自由な情報の拡散(伝達)」などもある以上、こちらが確立できていないと、一方的保護(コピー不可)は、インターネットの可能性を阻害しかねないかとも危惧します。
まあ、システム云々よりも、日本人の「法倫理」の低さが一番の原因なので、本来は「モラル」や「法規範」を教育することが一番必要なのですが。
そういえば、昔「ニュースサイトを自分のフレームに入れて表示する」ということをアメリカでもやって大問題になったのですが…、もう知らない人も多いのかな?
自分のサイトの訪問者を増やしたいためか、ネット上のニュースを単にコピペするだけ。そんなサイトを結構見かけます。
実は、この行為自体が著作権違反です。
単に「事実の告知」だけなら、
<日テレ>「行列のできる法律相談所」でHP無断使用
3月24日15時2分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070324-00000039-mai-soci
のみで足ります。
(「表題にも著作権がある」という人もいますが、それは「微妙」な判断なので今回は割愛)
ここまでなら、「事実告知」で著作権の対象外なのですが、その後の「記事」は、すでに著作性ありということで著作権が発生します。
ですので、これをそのままコピペするのは論外です。
「引用」と主張しても、引用というのは、本来、自分が主張したいことがある場合に、自己の主張を補強するために行われるものです。
ところが、今、あるブログ記事のほとんどは、自己の主張はほとんどなし。あってもせいぜい2~3行。残りはすべて記事のコピペという始末。もう「引用」にもあたりません。
ただ私としては、この手の人たちについては、著作権法違反を怒る気にはなりません。
むしろ、「自分には主張できるだけの意見がない」、「自分には中身がない」という薄っぺらな姿を世界中にさらけ出している。このことに気がつかない、無知さ加減(無恥さ加減)の方を哀れんでしまいます。
これでアクセス数が増えたことを喜べるとしたら、ある意味「幸せな人」なのかもしれませんね。
ちなみに、今回この件を書いてあるいくつかのブログを回ったのですが、一番適切な意見だと思ったのは、こちら。
http://mikawa.seesaa.net/article/36761160.html
一級建築士ということらしいが、この人が設計するような建物なら、十分安心できると思います。
ああ、でもこの判決は私も見落としていたな。
非常に助かりました。
ただ、やはり「コピー不可」となるサイト構築は、現時点ではちょっといただけないかと、私は考えます。
正論ではあるのですが、インターネットの情報利用の側面として「情報の共有」「自由な情報の拡散(伝達)」などもある以上、こちらが確立できていないと、一方的保護(コピー不可)は、インターネットの可能性を阻害しかねないかとも危惧します。
まあ、システム云々よりも、日本人の「法倫理」の低さが一番の原因なので、本来は「モラル」や「法規範」を教育することが一番必要なのですが。
そういえば、昔「ニュースサイトを自分のフレームに入れて表示する」ということをアメリカでもやって大問題になったのですが…、もう知らない人も多いのかな?
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_ インフォトップ - 2007年03月27日 01時55分11秒
著作権保護、著作権侵害の対処方法を紹介 愛知県行政書士会所属の行政書士横山直和のホームページ盗作対処法 ~法務顧問相談1ヵ月分付き~
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