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「事実を見つめる」勇気が必要。2009年03月29日 18時12分43秒

【裁判員制度】証拠映像 あなたは直視できますか?
3月29日16時7分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090329-00000544-san-soci

はっきり言って「できて当たり前」というより、「できないなら、やろうなんて思うな」。の一言。

で、さらに付け加えるなら、「現実を見据えようともしないくせに、現実を見据えている連中に、傍から勝手な空想物語でいちゃもんつけるな」といいたい時もある。

「人を裁く」という事は、「その人が何をしたのか?」「その人はどう思っているのか?」、「やられた相手は何をしたのか」「やられた相手はどうおもっているのか?」を、様々な証拠から真摯に見つめて考える事から始めないといけない。
それ以外の、予断や不確かな情報でモノを考えるのは非常に問題だと思う。
だから、ソレが殺人事件だったとしたら「死んだ」事実、「死体」すら冷静に見つめないといけない。

この苦しみに耐えて、検事も弁護士も裁判官も『法を司っている』

もし、自分達も「法を司りたい」と思うなら、自分達も「背負う」覚悟が必要だろう。


 結局、今になってこんな話が出てくる自体、裁判員制度は問題がある制度だと思う。

……まあ、実際、事実を見据える覚悟すら持ち合わせないひ弱に育った人たちでは厳しいと思う。
 だから、私自身、止めた方がいいとも思っている。

でも、権利(自由)は義務を必ず伴う。
もしこの義務を放棄するというなら、何らかの権利(自由)も失う事になる。

それだけは覚悟して欲しいと思う。

自分達の義務を捨てておきながら、権利だけは欲しいなどというのは、単なる身勝手なわがままでしかない。

それをちゃんと理解した上で、義務を放棄して欲しい。

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…なんて事言っているけど、実際には自分も逃げたクチだから偉そうな事はいえない。
ちなみに自分が司法試験を受けなかった理由は、実はコレも原因の一つだし。

一応、刑事弁護の事も考えて、在学中に「法医学」を取ったんだけど、刑事弁護も検察官も裁判官も、コレをしょっちゅうやらないといけないなら無理。
という事で断念。

……流血や死体、嫌いなんだよ。はっきり言って。
気持ち悪いという事は無いけど、傷口は痛みを想像しちゃう。

いや、無理だよ、アレ。
「痛い」のが無理。

今でも人の死に方や殺し方とか知識として持っているし、法医学書もっているけど、アレを直視するのはやっぱり無理。

はっきり言って、血を見て平気な医者なんか、それだけで尊敬するぞ。


刑事事件に関与しなくて済む、行政書士で十分。
うん、これでいい。

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