この記事を多くの人に読んでもらいたい!!そう思ったら『人気ブログランキング』押してください

新年、小沢詣が政治動向の鍵2010年12月31日 14時53分33秒

今年の小沢詣は、民主党などの国会議員166人だった。
いわゆる一大勢力として小沢氏の存在感をアピールしたものだが、
もし仮に明日の小沢詣が100人を切るようであれば、小沢の影響力が衰えた事を党内外に確実に示す状況となってしまうだろう。
そうなると、離党勧告その他党執行部との勢力争いでも明らかに乗り切るのが難しくなることは当然予想され、小沢派の今後の立場もより苦しくなるところだ。

そのため小沢派としては盛大に行ない、なんとしても成功させたいところだろう。

明日の小沢詣、ここに一つの流れが示される。
ある意味「面白くなってきた」ようだ。

実際、100人を切るようだと、その際は、完全に小沢派離脱を視野に入れる必要もあるだろう。
まあその場合、実際に離脱する時は70前後、最悪3~40前後と見ておくといい気がするが。
その場合、他党から小沢派に合流する人間が出てくることになるのだけどね。
某「立ちあがれない」党とか。他に某党とか。
この時最悪、揺さぶりをかけるために、統一地方選前に分裂行動に出ることすら想定しておく必要があるだろう。
一方、80を切る場合だと、分裂行動に出るとしても、統一地方選が終わるまでは多少おとなしくなると思う。党を割っても今度は自分が地方への影響力を失いかねないのでおとなしくしているだろう。
ただし「ぶち切れてプッツンしない限り」はという条件付だが。

ちなみに、分裂については「民主党が政権を握っているのだから手放す事はしない」と思っている人も多いだろう。
 私もその線は捨てがたいがところだが、小沢氏は「自分には高い能力がある」と勘違いしているので、「他の議員の風下に立って」政治をリードするよりも、自分で「自分が崇め奉られる」党を作って政治をリードしたいと思う傾向が非常に強い人物だ。
そのため、自分が頭になるためだけに「党を割る」という行動に出る可能性は十分視野に入れておくべきだと思う。

--------

とまあ、年末最後に簡単に来年の政治予測を入れてみた。
これが当ると笑える。
……といいながら結構当るからな、私の予想。
実際、6月1日の時点で完璧に流れが当っちまったし。

混迷状態での政権維持のための連立とはいえ、本気で立ち上がれ日本に声を掛けるとは、本当に予測を裏切らない連中だ。

「選挙のために総理を選ぶ」という馬鹿げた感覚 ― 2010年06月01日 22時48分43秒
http://kusuriyasan.asablo.jp/blog/2010/06/01/5131588


とりあえず皆さん、よいお年を。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
次の数字を打ち込んでください「3003」

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://kusuriyasan.asablo.jp/blog/2010/12/31/5616533/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。

この記事を多くの人に読んでもらいたい!!そう思ったら『人気ブログランキング』押してください