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「親」としてはまあありうる。でも裏を読めば2008年06月20日 16時51分55秒

藤田憲子さんが貴親方に謝罪の気持ち示す
6月20日9時54分配信 日刊スポーツ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080620-00000017-nks-fight


まあ、親としてみれば、
「子供はどんな事があろうと守り抜く」という考え方は、普通ありうる事なので、今回の裁判の証人を拒否し、謝罪というのはありうることだよね……。

……「冷静に考えなければ」

---
さて、裁判の「証拠・証人」とは何でしょう?


原告・被告とも自分の主張を補強する「客観的証拠」を提示します。

自分側主張を補強する証拠を提示し、
相手側主張の証拠の正当性を攻撃する。

これが、裁判の基本です。

そして、証拠は「真実のモノ」でなくてはいけません。
偽造したり偽証することは許されません。

つまり、「被告側証人」として準備した人は、「被告側主張」を裏付ける「真実」を語れる人です。

今回の場合、藤田憲子さんは「被告側主張」を裏付ける「真実」を語れる人という事です。

で、藤田さんは「子供に迷惑がかかるので語りたくありません」という事で拒否。



……あれぇ?


つまり「被告側主張は裏付けられる」けど「語ると息子に迷惑かかるから、語りたくありません」って事だよね?これって。

「自分が証言しちゃうと息子に迷惑がかかる・息子の足を引っ張る」って判断をしたんだよね、この論理だと。

自分が証言しても、または自分が証言すると「息子達相撲協会が有利になる」っていうなら拒否しないはずだよね。


……え~と、
つまり『そういう事』と考えていいのかな?論理的に考えれば。

違うのかな?

で、貴の方も、「母が証言するなら、私は辞めます」
って事は「母が『真実を』証言すると(みんなに迷惑がかかるので)、私は責任を取って辞めます」という事だよね、これだと。

そうじゃないと、何で迷惑がかかるの?

……あれぇ????

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