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救われたのは民主党A ― 2009年03月21日 01時05分17秒
衆院選「候補者A」かく闘わんとす
第12話 地元で起こった不可解な逮捕
著者:出井 康博
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090318/189284/
(日経BP)
投稿「連発」。
さっきの記事(明確な基準3)に書いたとおり、気分良く酔っているので、連発投稿に走る。
でも、「酔いながら思考は冷静」(って自分で言っている時点でちょっと怪しいかも)
さて、半分冗談、半分本気はともかく、上記記事。
あいかわらず面白いです。日経BP
「熱血!会計物語 ~経理部長、団達也が行く」 ぐらいしか面白い記事しかないのかと思いきや、連発で面白すぎる記事が載ってます。
---
今回の話は、端的に言えば
「民主党のA代議士が、国と交渉しなければならなかった」
「国との交渉には、市長同席が必要だった」
「市の担当者は、前日ドタキャンしてきた」
これが、基本。
で、疑問を持ちながら当日A代議士が移動していたら、
「市長のスキャンダルが発覚し、市長が失墜した」
この先、この記事は次のように書いている
>事業関係者が、国とのアポを入れないよう市の担当者に根回しする。その上で、市長が国と会えない状況をつくり出す。
> 政治家として長い経験のある市長は、昔ながらの“土建政治”の体現者でもあった。以前からカネを巡る悪い噂が絶えず、Aも距離を置いてつき合っていた。公共事業に関係する地元業者の間でも、便宜の供与具合で好き嫌いがはっきり分かれた。
> そんな市長が今回、Aに賛同し、事業の見直しに乗り出すという。関係者にとっては、身内からの裏切り行為にも等しい。そこで事業利権に関係する勢力が結集し、市長を追い落とそうと画策した。そうだとすれば、市長のスキャンダルを掘り出すことなど、地元関係者にとっては簡単だったに違いない。
> 市長にカネを渡した業者は、競争入札で選ばれていない。市長も、いったん受け取った百万円を業者に返していた。それでも市長を“刺す”には十分なネタだった。
> スキャンダルの発覚で市長は逮捕、その後、辞職することになった。一方、Aが見直しを求めた事業は、何事もなかったかのように今も進んでいる。
--- 続く
と、反対派がAの提案を潰すために市長攻撃を始めた。
Aはそれでも、今も頑張っている。
……ような展開。
さて、これを読んでどう思うだろう?
これを「反対派が潰すためにやった」と思う人もいるだろう。
「何、フィクションだからと、汚らしく書いているんだ」と言う人もいるだろう。
「民主党の株を上げるための記事だ」そう思う人もいるだろう。
だが、はっきり言って、私の見方は全く違う。
私の見方は、
「よく市の担当者は、民主党A代議士を守りきった」
の一言しかない。
というか、市の担当者に拍手と賞賛を送る。(本気で)
はっきり言って、市長が民主党Aの意見に乗っかって地元公共事業の縮小に動いていたとしたら、市長だけでなくA『も』潰すのが普通。
やり方としては、この国との交渉に顔を出させてから、『潰す』。
(どうせ一回じゃまとまらないから)
というか、民主党Aと市長が『繋がってから』潰す。
なのでこの話、「同席させる」事が基本のはず。
同席させてある程度話が進んでから市長を潰せば、芋蔓式に「民主党A代議士も繋がってたんじゃないか?」、「何だ、あんな市長を連れてきて『市民の総意』なんて言っていたのに『汚れた市長との合意』だけか」という話に持っていける。
というか、真偽はともかく、そのような話を「醜聞として広めて」潰しにかかる。
洒落抜きで、こんな事を平気でやるのが「政局」の姿だ。
そういう意味では、どれだけ民主党代議士A(とその周囲)に反感を浴びようが、「そんな事聞いてません」と言ってのけた「担当者」は、「完全にAを醜聞から守りぬいた」。
その判断がすごすぎる。
一歩間違えば、「なぜAとのアポを潰したんだ」(Aも共に潰す機会をなくしたんだ)と、この「担当者」の未来が潰されただろう。
これを不快に思っているようでは、代議士Aも程度が知れるとしか言いようがない。
というか、はっきり言って、「コレ」を察して翌日(か数日中)にでもこっそりそれとなく謝意を伝えられるぐらいできなきゃ、このA代議士は危ないと思う。
……とはいっても直接謝意を伝えるとヤバイので
「いやあ、この間は市長が来なくて大変でしたよ。でも、まあ、こういう状況ですから、不謹慎かも知れませんが、ちょっと助かったかもしれませんね。あっはっは。アポ確認忘れたこっちが悪かったですけど、お互いミスが無いように次はよろしくお願いしますね。」
って、「助かった」事と「次もよろしく」ぐらいしか言えないけど。
(はっきり言ったら、それだけで「担当者」が潰されるし)
はっきり言ってこのA代議士(というかこの作者)発想が甘すぎる。
ぶっちゃけ今回は、「反対派に揚げ足を取られた」じゃなくて「危ないところを市の担当者以下に救われた」と思うべきだろう。
ていうか「市役所に足を向けて眠るな」ぐらい、私は言いたい。
---
……酔った勢いだからってここまで露骨に書いていいかな?
大丈夫だよね? 弱小サイトだから。
別に私自身何か知っているわけじゃないよ、マジで。
……でも「分析」だけは意外と当るからなぁ。
「何か」に引っかかってないといいけど。
確か、映画でも「色々な書物を読んで分析・予測を立てるCIAの分析官が、『当てちゃいけない予測』を立てて、命狙われる」っていう映画があったような。
大丈夫だよ、酔った妄言だから。
「A代議士救われただけじゃん」って、素面に戻ったら言わないから。
……心に思っていても、ね。
(だから「酔って気分がいいから書いた駄文」だって言ってるじゃん。
……そういう事にしようよ、えへ。
「酔ってるから隠さず本音を書いたかも」とか思わないで、さ。)
追記:しかもこの話「国の担当者も『聞いていない』」という回答。
という事は、この「市のアポ担当」の市役所職員。
完全に「状況を読んで、市長のアポを潰した」って事?
すげぇ市役所の秘書課、すごすぎ。何、その情報収集力と行動力。
事前に市長が「食われる事」を察知して、国の出先機関にも「市長いけなくなりました。最初からアポを無かった事にしてください」って根回ししたはず。
(そうじゃないと、国の出先機関は「アポはあったけど、市のほうで取り消されました」って言ってしまうから。)
その「情報収集力」・「根回しを通せるだけ」の実力からみても、その秘書課、絶対に敵に回せないよ、ホント。
これを「たくらんだ事業者が」なんて言っている時点で、読みの低さがばれるよな、民主党側は。
第12話 地元で起こった不可解な逮捕
著者:出井 康博
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090318/189284/
(日経BP)
投稿「連発」。
さっきの記事(明確な基準3)に書いたとおり、気分良く酔っているので、連発投稿に走る。
でも、「酔いながら思考は冷静」(って自分で言っている時点でちょっと怪しいかも)
さて、半分冗談、半分本気はともかく、上記記事。
あいかわらず面白いです。日経BP
「熱血!会計物語 ~経理部長、団達也が行く」 ぐらいしか面白い記事しかないのかと思いきや、連発で面白すぎる記事が載ってます。
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今回の話は、端的に言えば
「民主党のA代議士が、国と交渉しなければならなかった」
「国との交渉には、市長同席が必要だった」
「市の担当者は、前日ドタキャンしてきた」
これが、基本。
で、疑問を持ちながら当日A代議士が移動していたら、
「市長のスキャンダルが発覚し、市長が失墜した」
この先、この記事は次のように書いている
>事業関係者が、国とのアポを入れないよう市の担当者に根回しする。その上で、市長が国と会えない状況をつくり出す。
> 政治家として長い経験のある市長は、昔ながらの“土建政治”の体現者でもあった。以前からカネを巡る悪い噂が絶えず、Aも距離を置いてつき合っていた。公共事業に関係する地元業者の間でも、便宜の供与具合で好き嫌いがはっきり分かれた。
> そんな市長が今回、Aに賛同し、事業の見直しに乗り出すという。関係者にとっては、身内からの裏切り行為にも等しい。そこで事業利権に関係する勢力が結集し、市長を追い落とそうと画策した。そうだとすれば、市長のスキャンダルを掘り出すことなど、地元関係者にとっては簡単だったに違いない。
> 市長にカネを渡した業者は、競争入札で選ばれていない。市長も、いったん受け取った百万円を業者に返していた。それでも市長を“刺す”には十分なネタだった。
> スキャンダルの発覚で市長は逮捕、その後、辞職することになった。一方、Aが見直しを求めた事業は、何事もなかったかのように今も進んでいる。
--- 続く
と、反対派がAの提案を潰すために市長攻撃を始めた。
Aはそれでも、今も頑張っている。
……ような展開。
さて、これを読んでどう思うだろう?
これを「反対派が潰すためにやった」と思う人もいるだろう。
「何、フィクションだからと、汚らしく書いているんだ」と言う人もいるだろう。
「民主党の株を上げるための記事だ」そう思う人もいるだろう。
だが、はっきり言って、私の見方は全く違う。
私の見方は、
「よく市の担当者は、民主党A代議士を守りきった」
の一言しかない。
というか、市の担当者に拍手と賞賛を送る。(本気で)
はっきり言って、市長が民主党Aの意見に乗っかって地元公共事業の縮小に動いていたとしたら、市長だけでなくA『も』潰すのが普通。
やり方としては、この国との交渉に顔を出させてから、『潰す』。
(どうせ一回じゃまとまらないから)
というか、民主党Aと市長が『繋がってから』潰す。
なのでこの話、「同席させる」事が基本のはず。
同席させてある程度話が進んでから市長を潰せば、芋蔓式に「民主党A代議士も繋がってたんじゃないか?」、「何だ、あんな市長を連れてきて『市民の総意』なんて言っていたのに『汚れた市長との合意』だけか」という話に持っていける。
というか、真偽はともかく、そのような話を「醜聞として広めて」潰しにかかる。
洒落抜きで、こんな事を平気でやるのが「政局」の姿だ。
そういう意味では、どれだけ民主党代議士A(とその周囲)に反感を浴びようが、「そんな事聞いてません」と言ってのけた「担当者」は、「完全にAを醜聞から守りぬいた」。
その判断がすごすぎる。
一歩間違えば、「なぜAとのアポを潰したんだ」(Aも共に潰す機会をなくしたんだ)と、この「担当者」の未来が潰されただろう。
これを不快に思っているようでは、代議士Aも程度が知れるとしか言いようがない。
というか、はっきり言って、「コレ」を察して翌日(か数日中)にでもこっそりそれとなく謝意を伝えられるぐらいできなきゃ、このA代議士は危ないと思う。
……とはいっても直接謝意を伝えるとヤバイので
「いやあ、この間は市長が来なくて大変でしたよ。でも、まあ、こういう状況ですから、不謹慎かも知れませんが、ちょっと助かったかもしれませんね。あっはっは。アポ確認忘れたこっちが悪かったですけど、お互いミスが無いように次はよろしくお願いしますね。」
って、「助かった」事と「次もよろしく」ぐらいしか言えないけど。
(はっきり言ったら、それだけで「担当者」が潰されるし)
はっきり言ってこのA代議士(というかこの作者)発想が甘すぎる。
ぶっちゃけ今回は、「反対派に揚げ足を取られた」じゃなくて「危ないところを市の担当者以下に救われた」と思うべきだろう。
ていうか「市役所に足を向けて眠るな」ぐらい、私は言いたい。
---
……酔った勢いだからってここまで露骨に書いていいかな?
大丈夫だよね? 弱小サイトだから。
別に私自身何か知っているわけじゃないよ、マジで。
……でも「分析」だけは意外と当るからなぁ。
「何か」に引っかかってないといいけど。
確か、映画でも「色々な書物を読んで分析・予測を立てるCIAの分析官が、『当てちゃいけない予測』を立てて、命狙われる」っていう映画があったような。
大丈夫だよ、酔った妄言だから。
「A代議士救われただけじゃん」って、素面に戻ったら言わないから。
……心に思っていても、ね。
(だから「酔って気分がいいから書いた駄文」だって言ってるじゃん。
……そういう事にしようよ、えへ。
「酔ってるから隠さず本音を書いたかも」とか思わないで、さ。)
追記:しかもこの話「国の担当者も『聞いていない』」という回答。
という事は、この「市のアポ担当」の市役所職員。
完全に「状況を読んで、市長のアポを潰した」って事?
すげぇ市役所の秘書課、すごすぎ。何、その情報収集力と行動力。
事前に市長が「食われる事」を察知して、国の出先機関にも「市長いけなくなりました。最初からアポを無かった事にしてください」って根回ししたはず。
(そうじゃないと、国の出先機関は「アポはあったけど、市のほうで取り消されました」って言ってしまうから。)
その「情報収集力」・「根回しを通せるだけ」の実力からみても、その秘書課、絶対に敵に回せないよ、ホント。
これを「たくらんだ事業者が」なんて言っている時点で、読みの低さがばれるよな、民主党側は。
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