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救われたのは民主党A ― 2009年03月21日 01時05分17秒
衆院選「候補者A」かく闘わんとす
第12話 地元で起こった不可解な逮捕
著者:出井 康博
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090318/189284/
(日経BP)
投稿「連発」。
さっきの記事(明確な基準3)に書いたとおり、気分良く酔っているので、連発投稿に走る。
でも、「酔いながら思考は冷静」(って自分で言っている時点でちょっと怪しいかも)
さて、半分冗談、半分本気はともかく、上記記事。
あいかわらず面白いです。日経BP
「熱血!会計物語 ~経理部長、団達也が行く」 ぐらいしか面白い記事しかないのかと思いきや、連発で面白すぎる記事が載ってます。
---
今回の話は、端的に言えば
「民主党のA代議士が、国と交渉しなければならなかった」
「国との交渉には、市長同席が必要だった」
「市の担当者は、前日ドタキャンしてきた」
これが、基本。
で、疑問を持ちながら当日A代議士が移動していたら、
「市長のスキャンダルが発覚し、市長が失墜した」
この先、この記事は次のように書いている
>事業関係者が、国とのアポを入れないよう市の担当者に根回しする。その上で、市長が国と会えない状況をつくり出す。
> 政治家として長い経験のある市長は、昔ながらの“土建政治”の体現者でもあった。以前からカネを巡る悪い噂が絶えず、Aも距離を置いてつき合っていた。公共事業に関係する地元業者の間でも、便宜の供与具合で好き嫌いがはっきり分かれた。
> そんな市長が今回、Aに賛同し、事業の見直しに乗り出すという。関係者にとっては、身内からの裏切り行為にも等しい。そこで事業利権に関係する勢力が結集し、市長を追い落とそうと画策した。そうだとすれば、市長のスキャンダルを掘り出すことなど、地元関係者にとっては簡単だったに違いない。
> 市長にカネを渡した業者は、競争入札で選ばれていない。市長も、いったん受け取った百万円を業者に返していた。それでも市長を“刺す”には十分なネタだった。
> スキャンダルの発覚で市長は逮捕、その後、辞職することになった。一方、Aが見直しを求めた事業は、何事もなかったかのように今も進んでいる。
--- 続く
と、反対派がAの提案を潰すために市長攻撃を始めた。
Aはそれでも、今も頑張っている。
……ような展開。
さて、これを読んでどう思うだろう?
これを「反対派が潰すためにやった」と思う人もいるだろう。
「何、フィクションだからと、汚らしく書いているんだ」と言う人もいるだろう。
「民主党の株を上げるための記事だ」そう思う人もいるだろう。
だが、はっきり言って、私の見方は全く違う。
私の見方は、
「よく市の担当者は、民主党A代議士を守りきった」
の一言しかない。
というか、市の担当者に拍手と賞賛を送る。(本気で)
はっきり言って、市長が民主党Aの意見に乗っかって地元公共事業の縮小に動いていたとしたら、市長だけでなくA『も』潰すのが普通。
やり方としては、この国との交渉に顔を出させてから、『潰す』。
(どうせ一回じゃまとまらないから)
というか、民主党Aと市長が『繋がってから』潰す。
なのでこの話、「同席させる」事が基本のはず。
同席させてある程度話が進んでから市長を潰せば、芋蔓式に「民主党A代議士も繋がってたんじゃないか?」、「何だ、あんな市長を連れてきて『市民の総意』なんて言っていたのに『汚れた市長との合意』だけか」という話に持っていける。
というか、真偽はともかく、そのような話を「醜聞として広めて」潰しにかかる。
洒落抜きで、こんな事を平気でやるのが「政局」の姿だ。
そういう意味では、どれだけ民主党代議士A(とその周囲)に反感を浴びようが、「そんな事聞いてません」と言ってのけた「担当者」は、「完全にAを醜聞から守りぬいた」。
その判断がすごすぎる。
一歩間違えば、「なぜAとのアポを潰したんだ」(Aも共に潰す機会をなくしたんだ)と、この「担当者」の未来が潰されただろう。
これを不快に思っているようでは、代議士Aも程度が知れるとしか言いようがない。
というか、はっきり言って、「コレ」を察して翌日(か数日中)にでもこっそりそれとなく謝意を伝えられるぐらいできなきゃ、このA代議士は危ないと思う。
……とはいっても直接謝意を伝えるとヤバイので
「いやあ、この間は市長が来なくて大変でしたよ。でも、まあ、こういう状況ですから、不謹慎かも知れませんが、ちょっと助かったかもしれませんね。あっはっは。アポ確認忘れたこっちが悪かったですけど、お互いミスが無いように次はよろしくお願いしますね。」
って、「助かった」事と「次もよろしく」ぐらいしか言えないけど。
(はっきり言ったら、それだけで「担当者」が潰されるし)
はっきり言ってこのA代議士(というかこの作者)発想が甘すぎる。
ぶっちゃけ今回は、「反対派に揚げ足を取られた」じゃなくて「危ないところを市の担当者以下に救われた」と思うべきだろう。
ていうか「市役所に足を向けて眠るな」ぐらい、私は言いたい。
---
……酔った勢いだからってここまで露骨に書いていいかな?
大丈夫だよね? 弱小サイトだから。
別に私自身何か知っているわけじゃないよ、マジで。
……でも「分析」だけは意外と当るからなぁ。
「何か」に引っかかってないといいけど。
確か、映画でも「色々な書物を読んで分析・予測を立てるCIAの分析官が、『当てちゃいけない予測』を立てて、命狙われる」っていう映画があったような。
大丈夫だよ、酔った妄言だから。
「A代議士救われただけじゃん」って、素面に戻ったら言わないから。
……心に思っていても、ね。
(だから「酔って気分がいいから書いた駄文」だって言ってるじゃん。
……そういう事にしようよ、えへ。
「酔ってるから隠さず本音を書いたかも」とか思わないで、さ。)
追記:しかもこの話「国の担当者も『聞いていない』」という回答。
という事は、この「市のアポ担当」の市役所職員。
完全に「状況を読んで、市長のアポを潰した」って事?
すげぇ市役所の秘書課、すごすぎ。何、その情報収集力と行動力。
事前に市長が「食われる事」を察知して、国の出先機関にも「市長いけなくなりました。最初からアポを無かった事にしてください」って根回ししたはず。
(そうじゃないと、国の出先機関は「アポはあったけど、市のほうで取り消されました」って言ってしまうから。)
その「情報収集力」・「根回しを通せるだけ」の実力からみても、その秘書課、絶対に敵に回せないよ、ホント。
これを「たくらんだ事業者が」なんて言っている時点で、読みの低さがばれるよな、民主党側は。
第12話 地元で起こった不可解な逮捕
著者:出井 康博
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090318/189284/
(日経BP)
投稿「連発」。
さっきの記事(明確な基準3)に書いたとおり、気分良く酔っているので、連発投稿に走る。
でも、「酔いながら思考は冷静」(って自分で言っている時点でちょっと怪しいかも)
さて、半分冗談、半分本気はともかく、上記記事。
あいかわらず面白いです。日経BP
「熱血!会計物語 ~経理部長、団達也が行く」 ぐらいしか面白い記事しかないのかと思いきや、連発で面白すぎる記事が載ってます。
---
今回の話は、端的に言えば
「民主党のA代議士が、国と交渉しなければならなかった」
「国との交渉には、市長同席が必要だった」
「市の担当者は、前日ドタキャンしてきた」
これが、基本。
で、疑問を持ちながら当日A代議士が移動していたら、
「市長のスキャンダルが発覚し、市長が失墜した」
この先、この記事は次のように書いている
>事業関係者が、国とのアポを入れないよう市の担当者に根回しする。その上で、市長が国と会えない状況をつくり出す。
> 政治家として長い経験のある市長は、昔ながらの“土建政治”の体現者でもあった。以前からカネを巡る悪い噂が絶えず、Aも距離を置いてつき合っていた。公共事業に関係する地元業者の間でも、便宜の供与具合で好き嫌いがはっきり分かれた。
> そんな市長が今回、Aに賛同し、事業の見直しに乗り出すという。関係者にとっては、身内からの裏切り行為にも等しい。そこで事業利権に関係する勢力が結集し、市長を追い落とそうと画策した。そうだとすれば、市長のスキャンダルを掘り出すことなど、地元関係者にとっては簡単だったに違いない。
> 市長にカネを渡した業者は、競争入札で選ばれていない。市長も、いったん受け取った百万円を業者に返していた。それでも市長を“刺す”には十分なネタだった。
> スキャンダルの発覚で市長は逮捕、その後、辞職することになった。一方、Aが見直しを求めた事業は、何事もなかったかのように今も進んでいる。
--- 続く
と、反対派がAの提案を潰すために市長攻撃を始めた。
Aはそれでも、今も頑張っている。
……ような展開。
さて、これを読んでどう思うだろう?
これを「反対派が潰すためにやった」と思う人もいるだろう。
「何、フィクションだからと、汚らしく書いているんだ」と言う人もいるだろう。
「民主党の株を上げるための記事だ」そう思う人もいるだろう。
だが、はっきり言って、私の見方は全く違う。
私の見方は、
「よく市の担当者は、民主党A代議士を守りきった」
の一言しかない。
というか、市の担当者に拍手と賞賛を送る。(本気で)
はっきり言って、市長が民主党Aの意見に乗っかって地元公共事業の縮小に動いていたとしたら、市長だけでなくA『も』潰すのが普通。
やり方としては、この国との交渉に顔を出させてから、『潰す』。
(どうせ一回じゃまとまらないから)
というか、民主党Aと市長が『繋がってから』潰す。
なのでこの話、「同席させる」事が基本のはず。
同席させてある程度話が進んでから市長を潰せば、芋蔓式に「民主党A代議士も繋がってたんじゃないか?」、「何だ、あんな市長を連れてきて『市民の総意』なんて言っていたのに『汚れた市長との合意』だけか」という話に持っていける。
というか、真偽はともかく、そのような話を「醜聞として広めて」潰しにかかる。
洒落抜きで、こんな事を平気でやるのが「政局」の姿だ。
そういう意味では、どれだけ民主党代議士A(とその周囲)に反感を浴びようが、「そんな事聞いてません」と言ってのけた「担当者」は、「完全にAを醜聞から守りぬいた」。
その判断がすごすぎる。
一歩間違えば、「なぜAとのアポを潰したんだ」(Aも共に潰す機会をなくしたんだ)と、この「担当者」の未来が潰されただろう。
これを不快に思っているようでは、代議士Aも程度が知れるとしか言いようがない。
というか、はっきり言って、「コレ」を察して翌日(か数日中)にでもこっそりそれとなく謝意を伝えられるぐらいできなきゃ、このA代議士は危ないと思う。
……とはいっても直接謝意を伝えるとヤバイので
「いやあ、この間は市長が来なくて大変でしたよ。でも、まあ、こういう状況ですから、不謹慎かも知れませんが、ちょっと助かったかもしれませんね。あっはっは。アポ確認忘れたこっちが悪かったですけど、お互いミスが無いように次はよろしくお願いしますね。」
って、「助かった」事と「次もよろしく」ぐらいしか言えないけど。
(はっきり言ったら、それだけで「担当者」が潰されるし)
はっきり言ってこのA代議士(というかこの作者)発想が甘すぎる。
ぶっちゃけ今回は、「反対派に揚げ足を取られた」じゃなくて「危ないところを市の担当者以下に救われた」と思うべきだろう。
ていうか「市役所に足を向けて眠るな」ぐらい、私は言いたい。
---
……酔った勢いだからってここまで露骨に書いていいかな?
大丈夫だよね? 弱小サイトだから。
別に私自身何か知っているわけじゃないよ、マジで。
……でも「分析」だけは意外と当るからなぁ。
「何か」に引っかかってないといいけど。
確か、映画でも「色々な書物を読んで分析・予測を立てるCIAの分析官が、『当てちゃいけない予測』を立てて、命狙われる」っていう映画があったような。
大丈夫だよ、酔った妄言だから。
「A代議士救われただけじゃん」って、素面に戻ったら言わないから。
……心に思っていても、ね。
(だから「酔って気分がいいから書いた駄文」だって言ってるじゃん。
……そういう事にしようよ、えへ。
「酔ってるから隠さず本音を書いたかも」とか思わないで、さ。)
追記:しかもこの話「国の担当者も『聞いていない』」という回答。
という事は、この「市のアポ担当」の市役所職員。
完全に「状況を読んで、市長のアポを潰した」って事?
すげぇ市役所の秘書課、すごすぎ。何、その情報収集力と行動力。
事前に市長が「食われる事」を察知して、国の出先機関にも「市長いけなくなりました。最初からアポを無かった事にしてください」って根回ししたはず。
(そうじゃないと、国の出先機関は「アポはあったけど、市のほうで取り消されました」って言ってしまうから。)
その「情報収集力」・「根回しを通せるだけ」の実力からみても、その秘書課、絶対に敵に回せないよ、ホント。
これを「たくらんだ事業者が」なんて言っている時点で、読みの低さがばれるよな、民主党側は。
松井証券、いい会社だな ― 2009年03月21日 23時39分45秒
麻生首相、「株屋は信用されていない」=証券業界は困惑
3月21日16時30分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090321-00000080-jij-pol
この会合、松井証券社長・松井道夫氏の提言に応じる形で開催された。
相変わらず、本音でモノを言ってしまうのか、あっさりと「株屋は信用されていない。預金と違って田舎では株をしていると怪しまれる。」と、発言。
個人投資が、まだ国内では浸透していない理由を、自分なりに分析した結果だという事だが……
そんなに間違っていない。というのが、ほとんどの見方だろう。
まあ、日本証券業協会の会長が肯定するわけにもいかないから
「好ましくない発言だ」というのはしょうがない。
また、自分が勤めている業界が馬鹿にされれば不快感を持つのは当然だろう。
でも、これを「新たな波紋を呼びかねない」というのは、嘘。
業界の人間は、「不快だけど仕方がないか」と考えているのがほとんどだから。
それを、無理矢理波紋に繋げて話題にしようとする方(誰とは言わないが『鳥頭』など)が、その『なりふり構わない』姿を曝す事になり恥をかくだけだろう。
ちなみに表題は、この時の、提言者・松井道夫氏(松井証券社長)の発言があまりにも適切だったから。
「世間一般の人たちが持つ株に対する意識を表現しただけだろうし、
『まったく的外れだという感じは持たない』」
ちゃんと、自分の世界(株の世界)を理解して述べている。
なんという大人な会社だろう。
個人参加のネット証券業界でも有数の証券会社だという事が、この対応からも十分にじみ出ているのではないだろうか。
個人参加をするなら松井証券から、という評判も解る気がする。
(個人投資が成功するかどうかは別として)
Yahoo 動画ニュースから、
「松井社長のコメント」がある動画を見てみよう。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20090321/20090321-00000022-ann-pol.html
このニュース、いくつもあるけど、今回はこのANNが一番まとも。
松井証券社長のコメントをカットしたり、「改ざん」してごまかしたりせずに「一番ポイントとなる部分」をそのまま報道しているから。
FNNは、「松井証券社長の冷静な発言」を変にいじっていて、違和感を感じる。
3月21日16時30分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090321-00000080-jij-pol
この会合、松井証券社長・松井道夫氏の提言に応じる形で開催された。
相変わらず、本音でモノを言ってしまうのか、あっさりと「株屋は信用されていない。預金と違って田舎では株をしていると怪しまれる。」と、発言。
個人投資が、まだ国内では浸透していない理由を、自分なりに分析した結果だという事だが……
そんなに間違っていない。というのが、ほとんどの見方だろう。
まあ、日本証券業協会の会長が肯定するわけにもいかないから
「好ましくない発言だ」というのはしょうがない。
また、自分が勤めている業界が馬鹿にされれば不快感を持つのは当然だろう。
でも、これを「新たな波紋を呼びかねない」というのは、嘘。
業界の人間は、「不快だけど仕方がないか」と考えているのがほとんどだから。
それを、無理矢理波紋に繋げて話題にしようとする方(誰とは言わないが『鳥頭』など)が、その『なりふり構わない』姿を曝す事になり恥をかくだけだろう。
ちなみに表題は、この時の、提言者・松井道夫氏(松井証券社長)の発言があまりにも適切だったから。
「世間一般の人たちが持つ株に対する意識を表現しただけだろうし、
『まったく的外れだという感じは持たない』」
ちゃんと、自分の世界(株の世界)を理解して述べている。
なんという大人な会社だろう。
個人参加のネット証券業界でも有数の証券会社だという事が、この対応からも十分にじみ出ているのではないだろうか。
個人参加をするなら松井証券から、という評判も解る気がする。
(個人投資が成功するかどうかは別として)
Yahoo 動画ニュースから、
「松井社長のコメント」がある動画を見てみよう。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20090321/20090321-00000022-ann-pol.html
このニュース、いくつもあるけど、今回はこのANNが一番まとも。
松井証券社長のコメントをカットしたり、「改ざん」してごまかしたりせずに「一番ポイントとなる部分」をそのまま報道しているから。
FNNは、「松井証券社長の冷静な発言」を変にいじっていて、違和感を感じる。
特別な事件だと、思考から排除するな ― 2009年03月23日 23時51分14秒
“死刑願望”男、東京駅ホームから女性突き落とす
3月23日22時51分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090323-00001119-yom-soci
ワインを飲んで酔っている。
なので、まともな意見とはいいがたい状況だ。
と、まあ、とりあえずの言い訳はともかく。
おそらく、この一件、単に「なら自分で勝手に死ねばいいのに」とか「死刑になりたいからといって、他人を殺そうとするとは何事だ」という意見が大半だと思う。
はっきり言って、その考え方は正しい。当然の考え方だと思う。
だが、あえて私は言いたい。
「彼の考え方を自分なりに理解する事」の必要性「なぜ彼がそのような事をしようとしたのか」考えよと。
別に、彼を肯定しろと言っているのではない。彼なりの思考によりこのような行動に陥った。
その「行動思考」そのものを「無かった事にするな」という事だ。
どんな行動でも、そこに何らかの理由がある。
その理由を考えずに「偶然・単なるキチガイ」と「自分の思考から外す」事ほど恐ろしい事は無いだろう。
なぜなら、それは「同じ思考による事件」の再発危険性を無視する事になるからだ。
彼と同じ考えを持てとは言わない。彼を肯定しろとは言わない。
だが「なぜ彼がこのような事を行ったのか」それは考えるべきだろう。
「彼が特別だから」「そんな事考えず、彼だけの特異性だろう」
そのように考え、「だから『平凡な自分達の世界』はいつもどおり」と安心するのは止めた方がいい。
それこそが、「危険の予兆」から目をそらせ、本当の危険から逃げる時間を失わせる事になるのだから。
…酔っているので、「じゃあなぜ彼はこのような行動を起こしたのか?」
という論理については、今はいえない。
これを卑怯だという人もいるだろうが、実際には、いくつかの可能性はすでに浮かんでいる。
だが、それを書くには、今の酔いっぷりが少々厳しいところなので勘弁して欲しい。
(というのも、この記事ですら、すでに1行あたり1回くらい字の間違いを犯している。直しながら書いているので、執筆速度は遅れるし、意見をまとめ切れないのが現状)
なので、追い記事は、運がよければ酔いが抜けてからということで二時くらいに。
まあ、酔いがきちんと抜けてからというkと尾であれば、明日(というか、一応、もう12時またいでいるから。今日の夜?)
までには書きたいと思う。
ただ、色々書いているが、言いたいのはたった一言。
「思考しろ。特別な事と考えず、『隣人も容易に考えうる事』、ただの『人間』が考え実行したことにすぎないということ」
これだけだ。
…一言になっていないけど。
追記:毎日新聞の同記事
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090323-00000034-maip-soci
> 太田容疑者には知的障害があり、障害者手帳を持っていた。
と書いているが、「だから知的障害は」などと間違った論調へ進むものがいたら、それは間違っていると思う。
確かに知的障害はあるかもしれないが、それは「通常人よりもストレートに表現しやすい」という事だけだ。
つまり、その「意識の根源」は「人の世界」そのものに潜む問題だという事を認識して欲しいと思う。
3月23日22時51分配信 読売新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090323-00001119-yom-soci
ワインを飲んで酔っている。
なので、まともな意見とはいいがたい状況だ。
と、まあ、とりあえずの言い訳はともかく。
おそらく、この一件、単に「なら自分で勝手に死ねばいいのに」とか「死刑になりたいからといって、他人を殺そうとするとは何事だ」という意見が大半だと思う。
はっきり言って、その考え方は正しい。当然の考え方だと思う。
だが、あえて私は言いたい。
「彼の考え方を自分なりに理解する事」の必要性「なぜ彼がそのような事をしようとしたのか」考えよと。
別に、彼を肯定しろと言っているのではない。彼なりの思考によりこのような行動に陥った。
その「行動思考」そのものを「無かった事にするな」という事だ。
どんな行動でも、そこに何らかの理由がある。
その理由を考えずに「偶然・単なるキチガイ」と「自分の思考から外す」事ほど恐ろしい事は無いだろう。
なぜなら、それは「同じ思考による事件」の再発危険性を無視する事になるからだ。
彼と同じ考えを持てとは言わない。彼を肯定しろとは言わない。
だが「なぜ彼がこのような事を行ったのか」それは考えるべきだろう。
「彼が特別だから」「そんな事考えず、彼だけの特異性だろう」
そのように考え、「だから『平凡な自分達の世界』はいつもどおり」と安心するのは止めた方がいい。
それこそが、「危険の予兆」から目をそらせ、本当の危険から逃げる時間を失わせる事になるのだから。
…酔っているので、「じゃあなぜ彼はこのような行動を起こしたのか?」
という論理については、今はいえない。
これを卑怯だという人もいるだろうが、実際には、いくつかの可能性はすでに浮かんでいる。
だが、それを書くには、今の酔いっぷりが少々厳しいところなので勘弁して欲しい。
(というのも、この記事ですら、すでに1行あたり1回くらい字の間違いを犯している。直しながら書いているので、執筆速度は遅れるし、意見をまとめ切れないのが現状)
なので、追い記事は、運がよければ酔いが抜けてからということで二時くらいに。
まあ、酔いがきちんと抜けてからというkと尾であれば、明日(というか、一応、もう12時またいでいるから。今日の夜?)
までには書きたいと思う。
ただ、色々書いているが、言いたいのはたった一言。
「思考しろ。特別な事と考えず、『隣人も容易に考えうる事』、ただの『人間』が考え実行したことにすぎないということ」
これだけだ。
…一言になっていないけど。
追記:毎日新聞の同記事
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090323-00000034-maip-soci
> 太田容疑者には知的障害があり、障害者手帳を持っていた。
と書いているが、「だから知的障害は」などと間違った論調へ進むものがいたら、それは間違っていると思う。
確かに知的障害はあるかもしれないが、それは「通常人よりもストレートに表現しやすい」という事だけだ。
つまり、その「意識の根源」は「人の世界」そのものに潜む問題だという事を認識して欲しいと思う。
「死刑願望」 その予防の一つについて ― 2009年03月24日 21時22分12秒
さて、冷静に考えると、酔った勢いで書くって怖いなと思う。
まあ、それはともかく。
この事件でのポイントは「死刑になりたい」という部分。
「死にたい」というのとは少し違う。
「なら自分だけで死ねばいいのに」というコメントが色々見られるが、
根本的に「死にたい」と「死刑になりたい」は違う。
この「死刑になりたい」というのは、自己の破滅願望を内在する側面もあるが、同時に「他人から評価されたい」という自己顕示欲も含まれていると考えた方が良いのではないだろうか。
(いかなる結果でもいいから)他人に評価されたい。他人に認識されたいという、自己顕示欲の一種がそこには隠されている可能性があるのではないだろうか。
是非はともかく、このように行動すれば「自分という存在を他人が認識してくれる」事はまず保障される。ニュースでもネットでもこのような犯罪を行えば、一斉に着目してくれる。結果、自分という存在を社会が認識してくれる。
単に「自分が認識されていない」という前提のもと、いびつな「自己顕示欲」が形成されていった結果、『目立つ犯罪を起こせば、自分に注目してくれる』『一瞬だけでも注目できれば、以後どうなっても構わない』。このような精神構造があるのではないかと考える。
この「ゆがんだ自己顕示欲」と「自己の未来に対する破滅願望」これらが複合された結果が、このような事件の背景には潜んでいるように思える。
とはいえ、だからといって「自己顕示欲」が悪いとは言わない。自己顕示欲は「個人が個人として存在するために」必要な欲求なのだから。
もし「自己顕示欲」が存在しなければ、「自己を自己として立脚する理由」「自己を自己として表現する欲求」そのものが消滅してしまう。それは、「個性の否定」と言えるだろう。
だから「自己顕示欲」自体が悪いとは言わない。
しかし、「自己顕示欲」から発生する「自己表現」のレベルにおいては問題があると考える。
適切に「自己表現」を行い自己顕示欲を発散している限りは、おそらくこのような「いびつな自己顕示欲」は増大する事は無かったのではないだろうか。
その場合、破滅願望があったとしても「単なる自殺」(自己破滅)へと進むだけであって、少なくとも多傷行動へ出る可能性は少ないのではないだろうか。
これは、あくまで個人的意見だ。
だが、昨今の様々な事件を見る限り、単に『異常者』だと切り捨てて、「潜在的危険者」から目をそむけるのではなく、彼らの「いびつな自己顕示欲」が成長し爆発する前に、その顕示欲を発散できるような『表現』できる場所・手段を構築する事も必要ではないのだろうか。私はそう考える。
他の要因の可能性もあるかもしれないが、「いびつに肥大化した自己顕示欲」にならないように、適時発散させる事は、一つの予防策として考えてもよいと思う。
まあ、それはともかく。
この事件でのポイントは「死刑になりたい」という部分。
「死にたい」というのとは少し違う。
「なら自分だけで死ねばいいのに」というコメントが色々見られるが、
根本的に「死にたい」と「死刑になりたい」は違う。
この「死刑になりたい」というのは、自己の破滅願望を内在する側面もあるが、同時に「他人から評価されたい」という自己顕示欲も含まれていると考えた方が良いのではないだろうか。
(いかなる結果でもいいから)他人に評価されたい。他人に認識されたいという、自己顕示欲の一種がそこには隠されている可能性があるのではないだろうか。
是非はともかく、このように行動すれば「自分という存在を他人が認識してくれる」事はまず保障される。ニュースでもネットでもこのような犯罪を行えば、一斉に着目してくれる。結果、自分という存在を社会が認識してくれる。
単に「自分が認識されていない」という前提のもと、いびつな「自己顕示欲」が形成されていった結果、『目立つ犯罪を起こせば、自分に注目してくれる』『一瞬だけでも注目できれば、以後どうなっても構わない』。このような精神構造があるのではないかと考える。
この「ゆがんだ自己顕示欲」と「自己の未来に対する破滅願望」これらが複合された結果が、このような事件の背景には潜んでいるように思える。
とはいえ、だからといって「自己顕示欲」が悪いとは言わない。自己顕示欲は「個人が個人として存在するために」必要な欲求なのだから。
もし「自己顕示欲」が存在しなければ、「自己を自己として立脚する理由」「自己を自己として表現する欲求」そのものが消滅してしまう。それは、「個性の否定」と言えるだろう。
だから「自己顕示欲」自体が悪いとは言わない。
しかし、「自己顕示欲」から発生する「自己表現」のレベルにおいては問題があると考える。
適切に「自己表現」を行い自己顕示欲を発散している限りは、おそらくこのような「いびつな自己顕示欲」は増大する事は無かったのではないだろうか。
その場合、破滅願望があったとしても「単なる自殺」(自己破滅)へと進むだけであって、少なくとも多傷行動へ出る可能性は少ないのではないだろうか。
これは、あくまで個人的意見だ。
だが、昨今の様々な事件を見る限り、単に『異常者』だと切り捨てて、「潜在的危険者」から目をそむけるのではなく、彼らの「いびつな自己顕示欲」が成長し爆発する前に、その顕示欲を発散できるような『表現』できる場所・手段を構築する事も必要ではないのだろうか。私はそう考える。
他の要因の可能性もあるかもしれないが、「いびつに肥大化した自己顕示欲」にならないように、適時発散させる事は、一つの予防策として考えてもよいと思う。
著作権戦争が始まるのか? ― 2009年03月29日 17時31分24秒
今更だけど、アメリカでの「Google ブック検索著作権集団訴訟和解」 って何なのか?
きちんと抑えておきたいと思う。
(あくまで私見だけどね)
元となった資料 (2009/03/29 時点では有効)
Google ブック検索和解
http://www.googlebooksettlement.com/
通知書 (PDFファイル直リンクのため注意)
http://www.googlebooksettlement.com/intl/ja/Final-Notice-of-Class-Action-Settlement.pdf
※ これを読まないと話が通じません。
参考記事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0810/29/news025.html
----
1. アメリカでの「Google ブック検索著作権集団訴訟和解」
さて、これはアメリカの横暴なのか? と言われれば、NOとしかいえない。
まず、ここを勘違いしないで欲しい。
この和解のポイントは
「アメリカ国内において出版された物」について
「アメリカ国内での著作権管理ルール」を一つ作ったという事。
そして、その管理団体として「Google」が選ばれた。
というだけの話。
「そんなの俺は聞いていない」という創作者がいるかもしれないが、アメリカとしては「創作者集団」と「流通集団」(※参照)という「(団体)法人格」を構成して、googleとの間の和解を行わせている。
で、「いちいち全員と個別契約を結ぶ」のは実際には不可能。妥当策として、「創作者集団」「流通集団」を相手に和解すれば、「一般人ほとんどが認めた理論」として「全員に適用させちゃえ」 というのが、アメリカの今回の法理論。
…多少、強引だとは思う。
だけど、あれだけの広大な国土を誇る国であれば、この考え方も仕方がないと思う。
実際、あの国で「全員を相手に個別許可を取れ」なんて言うのは、主張するほうが異常。
「嫌なら、拒否して『創作者集団』から独立していい」って、個別創作者の離脱自由も一応保障しているし。
確かに「創作者」の権利は大切だけど、「利用者側」からすれば利用手続を簡略化する法制度は有益だ。それに『著作物』というのは『利用者がいて』初めて意味がある存在だから、今回の話については、「強引だけど、ぎりぎり許される行為」として認めてもいいと思う。
※ 日本語訳では これを「著者下位集団」と 「パブリッシャー下位集団」と呼んでいるので、「下位とは何事だ!!」と色々文句を言いたい人がいるかもしれない。
だけど、これは、アメリカの「法律表現」の問題と、その和訳が「ヘタッピィ」なだけなので、一々、気にしないで欲しい。
というか、「法律の語彙」と「日本の丁寧表現」を一緒に考えない。
考えると話がこんがらがるので禁止。
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2.以下は、サイトの方にアップ。
http://www.aa.alles.or.jp/~g-lawyer/cyosaku.html
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色々、サイト整備しないといけないのだが、「色々考える」んだけどうまくまとまらない。
まあ、著作権・創作についてはライフワークになりそうだ。
(自分も、隅っこで遊んでいる二次創作者だしね)
で、それはともかく。
今日、千葉県知事選があった。
別に投票した人が勝とうが負けようが、自分としては色々言いたいことがある。
でも、一応、まだ投票時間内なので詳しくは書かない。
いいたい事は、後で、夜中に書くつもり。
速報見ながら、酒でも飲んで、ね。
きちんと抑えておきたいと思う。
(あくまで私見だけどね)
元となった資料 (2009/03/29 時点では有効)
Google ブック検索和解
http://www.googlebooksettlement.com/
通知書 (PDFファイル直リンクのため注意)
http://www.googlebooksettlement.com/intl/ja/Final-Notice-of-Class-Action-Settlement.pdf
※ これを読まないと話が通じません。
参考記事
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0810/29/news025.html
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1. アメリカでの「Google ブック検索著作権集団訴訟和解」
さて、これはアメリカの横暴なのか? と言われれば、NOとしかいえない。
まず、ここを勘違いしないで欲しい。
この和解のポイントは
「アメリカ国内において出版された物」について
「アメリカ国内での著作権管理ルール」を一つ作ったという事。
そして、その管理団体として「Google」が選ばれた。
というだけの話。
「そんなの俺は聞いていない」という創作者がいるかもしれないが、アメリカとしては「創作者集団」と「流通集団」(※参照)という「(団体)法人格」を構成して、googleとの間の和解を行わせている。
で、「いちいち全員と個別契約を結ぶ」のは実際には不可能。妥当策として、「創作者集団」「流通集団」を相手に和解すれば、「一般人ほとんどが認めた理論」として「全員に適用させちゃえ」 というのが、アメリカの今回の法理論。
…多少、強引だとは思う。
だけど、あれだけの広大な国土を誇る国であれば、この考え方も仕方がないと思う。
実際、あの国で「全員を相手に個別許可を取れ」なんて言うのは、主張するほうが異常。
「嫌なら、拒否して『創作者集団』から独立していい」って、個別創作者の離脱自由も一応保障しているし。
確かに「創作者」の権利は大切だけど、「利用者側」からすれば利用手続を簡略化する法制度は有益だ。それに『著作物』というのは『利用者がいて』初めて意味がある存在だから、今回の話については、「強引だけど、ぎりぎり許される行為」として認めてもいいと思う。
※ 日本語訳では これを「著者下位集団」と 「パブリッシャー下位集団」と呼んでいるので、「下位とは何事だ!!」と色々文句を言いたい人がいるかもしれない。
だけど、これは、アメリカの「法律表現」の問題と、その和訳が「ヘタッピィ」なだけなので、一々、気にしないで欲しい。
というか、「法律の語彙」と「日本の丁寧表現」を一緒に考えない。
考えると話がこんがらがるので禁止。
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2.以下は、サイトの方にアップ。
http://www.aa.alles.or.jp/~g-lawyer/cyosaku.html
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色々、サイト整備しないといけないのだが、「色々考える」んだけどうまくまとまらない。
まあ、著作権・創作についてはライフワークになりそうだ。
(自分も、隅っこで遊んでいる二次創作者だしね)
で、それはともかく。
今日、千葉県知事選があった。
別に投票した人が勝とうが負けようが、自分としては色々言いたいことがある。
でも、一応、まだ投票時間内なので詳しくは書かない。
いいたい事は、後で、夜中に書くつもり。
速報見ながら、酒でも飲んで、ね。
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