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MIAU の声明に賛同します ― 2009年07月14日 18時21分49秒
改正児童ポルノ法案は「ネット利用に大きな弊害」 MIAUが声明、賛同者募集
7月13日11時55分配信 ITmediaニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090713-00000028-zdn_n-sci
記事元
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0907/13/news029.html
児童ポルノにより、実際の児童が被害にあうことは許されませんが、現在の「改悪児童ポルノ禁止法案」については反対であり、MIAU声明を支持いたします。
MIAU(インターネットユーザー協会) 公式サイト
http://miau.jp/
著作権関連を扱う業務である以上、「創作者の自由な創作活動」そのものを制限する場合には、客観的な根拠が必要だと私は考えています。
ところが、現在の改悪案においては、「客観的根拠」を事前に提示せず、禁止法執行者側が「主観的に問題がある」と判断しただけで、その時点で規制する事が可能となっています。
これは明らかに「恣意的な運用」により「内心の自由」を規制する行為だと思われます。
(実際、趣旨説明その他において、客観的根拠が無いまま「自己の内心」そのものを理由として、改正すべきだと主張しています)
よって、「今の改正法案」は認めるべきではないでしょう。
※※
勘違いしないで欲しいのですが、「児童ポルノ」そのものを容認しているわけではありません。
『他人の嗜好・思想・表現・行動を規制する』以上、その基準は『客観的に示され、恣意的に運用されないこと』をが必要だと言っているのです。
単に「ポルノだから」いいだろうと、安易に『客観基準無き規制』を容認した場合、風潮さえ作れれば「単に○○だから」いいだろうと国家規制を自由に作れる事になります。
これは、「法秩序」そのものを揺るがす問題です。
それゆえに、また「創作者の創作行為」ならびに「内心の自由」を守るために、私は、今回のMIAUの声明に賛同いたします。
-----
興味のある方は、以下のサイトで、
「児童ポルノだろう」とか「ネット馬鹿のたわごとだろう」と偏見を持つことなく、公平な目を持って、声明を読んでみてください。
その上で、改正案に賛同するか、MIAUに賛同するか、一度じっくりと考えてみていただきたいと思います。
MIAU公式サイト
http://miau.jp/
------
参考記事:経済面から見た、今回の改正に関する反対意見
日経BP社 SAFETYJAPAN
「児童ポルノ禁止法」で日本のマンガ・アニメが衰退する
経済アナリスト 森永卓郎
2009年 7月14日
http://www.nikkeibp.co.jp/article/sj/20090713/167005/
--------
現在の政局によると、どうも改正法案成立は微妙な状況になってきたようです。
とはいえ、「倫理」の名の下に、感情論だけでの法案審議は今後も続く可能性があります。
したがって、今後もこの問題については、常に正確な理解を心がける必要があると思われます。
---------
参考その2:自記事「小便小僧を破壊しよう!!」
2009年06月30日 02時30分56秒
http://kusuriyasan.asablo.jp/blog/2009/06/30/4402636
実際に、表現の面から見た問題点を自分なりの視点で少々まとめてあります。
7月13日11時55分配信 ITmediaニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090713-00000028-zdn_n-sci
記事元
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0907/13/news029.html
児童ポルノにより、実際の児童が被害にあうことは許されませんが、現在の「改悪児童ポルノ禁止法案」については反対であり、MIAU声明を支持いたします。
MIAU(インターネットユーザー協会) 公式サイト
http://miau.jp/
著作権関連を扱う業務である以上、「創作者の自由な創作活動」そのものを制限する場合には、客観的な根拠が必要だと私は考えています。
ところが、現在の改悪案においては、「客観的根拠」を事前に提示せず、禁止法執行者側が「主観的に問題がある」と判断しただけで、その時点で規制する事が可能となっています。
これは明らかに「恣意的な運用」により「内心の自由」を規制する行為だと思われます。
(実際、趣旨説明その他において、客観的根拠が無いまま「自己の内心」そのものを理由として、改正すべきだと主張しています)
よって、「今の改正法案」は認めるべきではないでしょう。
※※
勘違いしないで欲しいのですが、「児童ポルノ」そのものを容認しているわけではありません。
『他人の嗜好・思想・表現・行動を規制する』以上、その基準は『客観的に示され、恣意的に運用されないこと』をが必要だと言っているのです。
単に「ポルノだから」いいだろうと、安易に『客観基準無き規制』を容認した場合、風潮さえ作れれば「単に○○だから」いいだろうと国家規制を自由に作れる事になります。
これは、「法秩序」そのものを揺るがす問題です。
それゆえに、また「創作者の創作行為」ならびに「内心の自由」を守るために、私は、今回のMIAUの声明に賛同いたします。
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興味のある方は、以下のサイトで、
「児童ポルノだろう」とか「ネット馬鹿のたわごとだろう」と偏見を持つことなく、公平な目を持って、声明を読んでみてください。
その上で、改正案に賛同するか、MIAUに賛同するか、一度じっくりと考えてみていただきたいと思います。
MIAU公式サイト
http://miau.jp/
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参考記事:経済面から見た、今回の改正に関する反対意見
日経BP社 SAFETYJAPAN
「児童ポルノ禁止法」で日本のマンガ・アニメが衰退する
経済アナリスト 森永卓郎
2009年 7月14日
http://www.nikkeibp.co.jp/article/sj/20090713/167005/
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現在の政局によると、どうも改正法案成立は微妙な状況になってきたようです。
とはいえ、「倫理」の名の下に、感情論だけでの法案審議は今後も続く可能性があります。
したがって、今後もこの問題については、常に正確な理解を心がける必要があると思われます。
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参考その2:自記事「小便小僧を破壊しよう!!」
2009年06月30日 02時30分56秒
http://kusuriyasan.asablo.jp/blog/2009/06/30/4402636
実際に、表現の面から見た問題点を自分なりの視点で少々まとめてあります。
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