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国益に資するためには ― 2010年12月18日 20時34分46秒
引退する事が一番だったのだがな。
引退撤回を正式表明=「国益に資する行動したい」―鳩山前首相
時事通信 12月18日(土)13時51分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101218-00000055-jij-pol
いわゆる天下国家のためには時に応じ「前言撤回」をする事も已む無し、とは思うのだがこの人(というか民主党のほとんどの議員)の場合は違う。
明らかに「自分の地位のため」でしかないし、それ以上に「他人の所為」にして前言撤回をしている時点で、「自分の言葉・行動」に「自分が責任を取らない」という事が非常に問題だ。
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>「首相経験者が国会議員として闊歩(かっぽ)する状況は望ましくないと感じていた」と説明した。しかし、地元支持者からなお地域に尽くすよう求められ、「大変感激した」と表明。「国益に資する鳩山に戻るように、さまざまな行動で示したい」と強調した。
記事より抜粋
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「自分は辞めるつもりだった、だが、支持者が望んでいたので引退しなかったのだ」
『だから私は悪くない』
引退を撤回するのは、「自分で一生懸命考えたから」ではなく「他人(支持者)が求めたから」
『だから自分の責任ではない』
これは政治家として非常に問題のある態度だと思う。
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また、この一件は鳩山議員個人の話ですむことではない。
この後、各議員の対応も問題となるだろう。
本来、国会議員は個々にそれぞれの地域の代表であり、個々に意見を述べ賛否を示す責任がある。
たとえ党に属し、その方針を上層部や一部のお偉いさんが決めるのだとしても、それを支持するか批判するかは「個々の議員の責任」でしかない。
したがって、今回の件でも「鳩山議員の引退撤回」を容認するか否かの決断は「個々の議員」にある。
もし、これを「鳩山さんが自分で決めた事だから、私達は関知しない」「党の上層部が考える事」などと他人事のように発言する事があれば、自分で判断しない・自分の意見を持たない「無責任な議員」という事になるだろう。
まあ、全く違うところで鳩山議員が活動するなら、確かに関知しなくても構わないのだが。
だが、仮に「自分と同じ党に属し、党で一緒に行動する」のであれば、その時点で「鳩山の行動を自らも認めた」ことになる。その事を各議員は認識しておかなければいけない。
仮に今回の引退撤回により民主党の支持率が落ちた時は(というか確実に落ちるのだが)、それは「鳩山議員」個人の問題ではなく「容認した各議員」にも責任があるという事を覚悟しておかなければならない。
この事をどれだけの議員が理解しているのだろうか。
ある意味、見物だと思う。
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本来、政治家としての基本は「どんな結果であれ、自己の行動の結果として受け止める」事にある。
ところが、政治家もどきが多数を占める民主党では、その多くがうまくいけば「自分の手柄」、失敗すれば「他人の所為で失敗した」と責任転嫁をはかる体質がある。
さらには「自分に責任がないのだから、考える必要は無い」、「考えて自分が責任取るのは嫌だ」とばかりに問題解決を模索することしらしない状態にすらなっている。
これが、今の日本の状態だということを、日本を変えるために民主党を選び投票した人々は理解し自らの「投票責任」を自覚すべきだろう。
まあ、「自分の投票の責任」を持とうとせず「マスコミや周りに騙された」と責任転嫁している国民と、民主党は「全く同じ」体質なので、「今の国民と一体化した政権」という事はいえるかもしれないが。
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結局、鳩山議員は、「他人に言われたからやる」「他人が求めたからやる」、と「自分では責任を取らない」という民主党の体質を見事に表した、まさに「民主党の代表」といえるべき人材なのかもしれない。
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……ホントは、羽田の国際空港設備に関しての感想とか、今回は黙って「現代の焚書坑儒・魔女狩り」の第一歩となるのを見ていた、「東京都青少年健全育成条例」の件とかゆっくりまとめようかと思っていたのだが、あまりにもバカ過ぎる状況になったので、こっちを先に。
でも、「現代の魔女狩り」については早めにまとめたいなぁ。
引退撤回を正式表明=「国益に資する行動したい」―鳩山前首相
時事通信 12月18日(土)13時51分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101218-00000055-jij-pol
いわゆる天下国家のためには時に応じ「前言撤回」をする事も已む無し、とは思うのだがこの人(というか民主党のほとんどの議員)の場合は違う。
明らかに「自分の地位のため」でしかないし、それ以上に「他人の所為」にして前言撤回をしている時点で、「自分の言葉・行動」に「自分が責任を取らない」という事が非常に問題だ。
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>「首相経験者が国会議員として闊歩(かっぽ)する状況は望ましくないと感じていた」と説明した。しかし、地元支持者からなお地域に尽くすよう求められ、「大変感激した」と表明。「国益に資する鳩山に戻るように、さまざまな行動で示したい」と強調した。
記事より抜粋
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「自分は辞めるつもりだった、だが、支持者が望んでいたので引退しなかったのだ」
『だから私は悪くない』
引退を撤回するのは、「自分で一生懸命考えたから」ではなく「他人(支持者)が求めたから」
『だから自分の責任ではない』
これは政治家として非常に問題のある態度だと思う。
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また、この一件は鳩山議員個人の話ですむことではない。
この後、各議員の対応も問題となるだろう。
本来、国会議員は個々にそれぞれの地域の代表であり、個々に意見を述べ賛否を示す責任がある。
たとえ党に属し、その方針を上層部や一部のお偉いさんが決めるのだとしても、それを支持するか批判するかは「個々の議員の責任」でしかない。
したがって、今回の件でも「鳩山議員の引退撤回」を容認するか否かの決断は「個々の議員」にある。
もし、これを「鳩山さんが自分で決めた事だから、私達は関知しない」「党の上層部が考える事」などと他人事のように発言する事があれば、自分で判断しない・自分の意見を持たない「無責任な議員」という事になるだろう。
まあ、全く違うところで鳩山議員が活動するなら、確かに関知しなくても構わないのだが。
だが、仮に「自分と同じ党に属し、党で一緒に行動する」のであれば、その時点で「鳩山の行動を自らも認めた」ことになる。その事を各議員は認識しておかなければいけない。
仮に今回の引退撤回により民主党の支持率が落ちた時は(というか確実に落ちるのだが)、それは「鳩山議員」個人の問題ではなく「容認した各議員」にも責任があるという事を覚悟しておかなければならない。
この事をどれだけの議員が理解しているのだろうか。
ある意味、見物だと思う。
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本来、政治家としての基本は「どんな結果であれ、自己の行動の結果として受け止める」事にある。
ところが、政治家もどきが多数を占める民主党では、その多くがうまくいけば「自分の手柄」、失敗すれば「他人の所為で失敗した」と責任転嫁をはかる体質がある。
さらには「自分に責任がないのだから、考える必要は無い」、「考えて自分が責任取るのは嫌だ」とばかりに問題解決を模索することしらしない状態にすらなっている。
これが、今の日本の状態だということを、日本を変えるために民主党を選び投票した人々は理解し自らの「投票責任」を自覚すべきだろう。
まあ、「自分の投票の責任」を持とうとせず「マスコミや周りに騙された」と責任転嫁している国民と、民主党は「全く同じ」体質なので、「今の国民と一体化した政権」という事はいえるかもしれないが。
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結局、鳩山議員は、「他人に言われたからやる」「他人が求めたからやる」、と「自分では責任を取らない」という民主党の体質を見事に表した、まさに「民主党の代表」といえるべき人材なのかもしれない。
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……ホントは、羽田の国際空港設備に関しての感想とか、今回は黙って「現代の焚書坑儒・魔女狩り」の第一歩となるのを見ていた、「東京都青少年健全育成条例」の件とかゆっくりまとめようかと思っていたのだが、あまりにもバカ過ぎる状況になったので、こっちを先に。
でも、「現代の魔女狩り」については早めにまとめたいなぁ。
コメント
_ TAKE(管理人) 追記 ― 2010年12月18日 20時53分14秒
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鳩山議員は
「民主党を作った」一人であり
「民主党を立て直す」ために、今、動きたい。
と述べているのだが、それは「国会議員」にならなくてもできる事だろう。
ここで、発言要旨を読む限り「国会議員でなければならない理由」というのが、全く存在しない。結局、「人に言われたから」に尽きてしまう、というのが呆れ果ててしまうのだが、本当に、この発言をどう感じているのだろうか。
地元の野田大臣や黒田さんに聞いてみたいところだ。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/475837/